注文住宅の特徴・相場・メリットデメリットを解説!建売との違いは?

  • 2019/9/5
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「マイホームを手に入れるなら絶対に注文住宅!」と思う人もいれば、「一戸建てを買うなら絶対に建売住宅!」と思う人もいるでしょう。では、その両者にはどんな特徴やメリット・デメリットがあるのかをご存じですか?
どちらの住宅にも長所と短所がありますので、両者の特徴やメリット・デメリットを比べてから決めても遅くはないでしょう。

今日は、注文住宅の特徴や相場、メリット・デメリットを解説します。「注文住宅のデメリットなんて知らない」という人も「注文住宅なんて知らなかった」という人も、ぜひ参考にしてみてください。

 

注文住宅3つの特徴と相場

まずは注文住宅の特徴と相場から紹介します。

注文住宅とは、その名の通り注文をしてから建築が始まる住宅のことです。では、注文住宅にはどんな特徴があるのでしょうか。

特徴1.土地を用意してから家を建てる

1つ目の特徴は、家を建てる前に土地を用意しなければいけないことです。

注文住宅の場合、建売住宅のように土地と建物をセットで購入するワケではないため、土地を所有していない人は土地を探して購入するところから始めます。

また、たとえ土地を所有していたとしても、その土地が「家を建てられる土地」でなければ住宅は建てられません。土地を所有している人も、土地をこれから探す人も、どんな土地ならどんな家を建てられるのかという点については事前に勉強が必要だと考えられます。

特徴2.自由度が高い

注文住宅といえば、やはり自由度が高いことは外せない特徴ですね。

家のデザインや間取り、設備などはもちろんのこと、構造や部材にも希望を取り入れられます。最近は、将来のリフォームを見越して設計する人も増えているようです。

また、自由度が高い注文住宅では最新の設備も導入できます。節電や節水ができる設備や家事の負担を軽減できる設備を自由に選んで導入できるのは、注文住宅ならではの特徴といえるでしょう。

特徴3.フルオーダー式とセミオーダー式がある

注文住宅には、フルオーダー式とセミオーダー式の2種類があります。

フルオーダー式とは、全てを細かくオーダーできる注文住宅のことです。

  • 間取り
  • 外観のデザイン
  • 壁紙や床材の種類、色、模様
  • 窓のサイズやサッシの種類、ガラスの種類

などなど、家に関わる希望を全て考慮してもらえます。

一方、セミオーダー式とは最初からある程度の規格が用意してあるシステムのこと。こだわりたい部分だけを自由に変更できるため、フルオーダー式よりもコストと時間をカットできるのがセミオーダー住宅の魅力です。

どちらも一長一短がありますので、資金と時間の面を考えながら検討してみてくださいね。

■注文住宅の価格相場

続いて、注文住宅の価格相場について見てみましょう。

国土交通省の住宅局が発表した「平成30年度住宅市場動向調査報告書」によると、新築注文住宅(土地代を含む)の平均購入資金は3,971万円でした。

一方、分譲住宅の平均購入資金は3,933万円、分譲マンションの平均購入資金は4,577万円です。驚くことに、注文住宅と分譲住宅(建売住宅)の差はわずか38万円でした。

とはいえ、この数字はあくまで平均値です。同じエリアに同じグレードの住宅を建てた場合を比較すると、やはり注文住宅の方が高くなると考えられます。住宅の価格相場は暮らす地方やエリアによっても大きく異なりますので、実際の相場に関してはご自身でもしっかりとリサーチしてみてください。

注文住宅のメリット・デメリット

続いて、注文住宅のメリットとデメリットを紹介します。

まずはメリットから見てみましょう。

メリット1.間取りやデザインを自分で決められる

1つ目のメリットは、間取りやデザインを自分で決められることです。

理想の間取りやデザインを実現できるのは、注文住宅ならではのメリットといえるでしょう。また、ハウスメーカーや工務店、施工会社などを自由に選べることも注文住宅のメリットです。

メリット2.建築現場を見られる

注文住宅なら、建築中に現場を見られます。

家を購入する機会というのは、一生のうちに何度もあることではありません。そのため、マイホームが少しずつ完成するところを自分の目で見られることは、注文住宅の大きな魅力です。

また、建築現場を見に行くことで施工会社に良い意味でのプレッシャーを与えられます。手抜き工事を防ぐ効果もあるため、注文住宅を立てるならぜひ建築現場へ足を運びましょう。

メリット3.将来を見据えた設計ができる

将来を見据えた設計ができることも、注文住宅ならではのメリットです。

設計の段階で自分たちの希望を伝えられる注文住宅では、将来を見据えた設計を依頼できます。たとえば、「子どもが大きくなったら間仕切りを付けられるように」「子どもが増えたら部屋数を増やせるように」といった希望を考慮してもらえるのは、注文住宅ならではの魅力です。

新築の段階でこういった設計にしておけば、大がかりなリフォームをしなくても臨機応変に対応できます。

デメリット1.建売住宅に比べると費用と時間が多くかかる

続いて、注文住宅のデメリットを紹介します。

注文住宅の最も大きなデメリットといえば、やはり費用と時間が多くかかることでしょう。もちろん金額は予算に合わせて調整できますが、それでも建売住宅に比べると割高になってしまうことは否めません。

また、自由度が高いからこそ、1つ1つのイメージを具体化する工程に時間がかかります。壁紙1つとっても、選べる模様や素材の選択肢が多いため、その中から選んでいくのは意外と大変な作業です。

とはいえ、その作業こそが注文住宅の醍醐味だと考える人もいます。言い換えるなら、時間がかかればかかるほどワクワクしていられる時間も長くなるということです。

それでも迷う時間を少しでも減らしたいという人は、前章で紹介したセミオーダー式の注文住宅を選ぶのも良いでしょう。それだけでコストと時間を随分とカットできます。

デメリット2.仕上がりをイメージしにくい

仕上がりをイメージしにくいことも、注文住宅のデメリットです。

材料を注文しなければ建築を進められないため、注文住宅の場合は建築前にいろいろなことを決めなければいけません。そのため、建売住宅のように建物を実際に見ながら進めることが難しく、家が完成した後に「思っていたのと違った」と思うことも少なくないようです。

とはいえ、

  • モデルハウス
  • 立体模型
  • シミュレーション映像

などを見せてもらえば、それだけでもかなりイメージしやすくなります。

注文住宅の依頼先を選ぶときは、こういったサービスを用意している会社を選ぶとよいでしょう。

デメリット3.資金計画を立てにくい

最後に紹介するデメリットは、資金計画を立てにくいことです。

土地と建物を一括で購入する建売住宅とは違って、注文住宅は土地を用意することから始まり、建築前から建築後にかけて4回ほどの支払いが必要となります。段階的にまとまった支払いが必要となるのは、注文住宅ならではの特徴です。

さらに、建築に必要な金額に関しては実際に設計を始めてみないことには細かい部分が見えてきません。にもかかわらず、注文住宅の場合はローンを借りる前の段階でまとまったお金を支払わなければいけない状況もあり得ます。

注文住宅で家を建てるなら、事前にお金の流れをしっかりと把握し、必要な金額については現金で用意しておきましょう。

 

まとめ

今日は、注文住宅の特徴や相場、メリット・デメリットについて解説しました。

全てを自由に決められる反面、注文住宅を手に入れるためには住宅や建築、資金に関する予備知識が必要です。資金面はもちろんのこと、時間もかなり必要だと考えられます。注文住宅を選ぼうと思っているなら、ぜひ余裕を持ってじっくりと取り組んでくださいね。

建売住宅の特徴やメリット・デメリットについては、こちらをご覧ください。
▷『建売住宅の特徴・価格帯・メリットデメリットを解説!向いてる人は?』

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