ペットカメラのおすすめ機能と選び方!価格と設置方法も要チェック
- 2020/4/15
- ライフスタイル
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仕事や旅行などの外出中は、家にいるペットの様子が気になりますよね。そんなときに自宅から離れていてもペットの様子を確認できる便利な機器が、ペットカメラです。近年のペットカメラは、便利な機能が続々と登場しています。
今回は、ペットを飼っている方にぜひおすすめしたい「ペットカメラの便利な機能」を7つご紹介。ペットの種類やライフスタイルに合わせたペットカメラの選び方や、ペットカメラを設置する際の注意点なども、あわせてお伝えします。ペットカメラの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
ペットを見守る「ペットカメラ」おすすめの便利な機能7選
では早速、ペットカメラのおすすめ機能を7つご紹介します。
おすすめの機能1.スマホでチェックできる
最初に紹介するのは、インターネット経由でペットの様子をスマホからチェックできる機能です。
ペットカメラはネットワークカメラの一種ですので、パソコンやタブレットはもちろん、スマホからもリアルタイムの映像をチェックできます。家族それぞれのスマホから確認するなど、複数の端末からの確認も可能です。
おすすめの機能2.映像が高画質できれい
ペットカメラといえども、最近のカメラはとても高画質。2020年現在では約200万画素のフルHDが主流となっており、デジタルテレビの画質と比べても見劣りしません。
ペットの動きも滑らかに、細かな表情までしっかり確認できますよ。
おすすめの機能3.広い範囲を撮影できる「首振り機能」
「首振り機能」も、おすすめの便利な機能です。首振り機能が付いているペットカメラなら、左右上下を幅広く撮影できます。
中には、室内を自由に動き回るペットを見切れずに撮影できる「自動追跡機能付き」のカメラもあります。この機能が付いていれば、必要な範囲を余すところなく撮影できるでしょう。
おすすめの機能4.暗い部屋も撮影できる「暗視機能」
暗い室内を撮影したい場合に便利なのが、「暗視機能」です。
少しの光があればカラー撮影も可能な「暗視カメラ」や、まったくの暗闇でも撮影が可能な「赤外線カメラ」などがあります。なお、赤外線カメラでの撮影は基本的に白黒映像となりますので、その点には注意しましょう。
おすすめの機能5.後からでも確認できる「録画機能」
録画機能があれば、リアルタイムでチェックできなかった時間帯の様子も確認が可能です。
万が一にも事故が起きた場合は、録画映像を見れば原因を探せます。また、動物病院にかかる際には、映像があれば獣医師にも簡単に様子を伝えられるでしょう。
おすすめの機能6.ペットと交流ができる機能
この機能は、ペットカメラのスピーカーを使うことでペットとのコミュニケーションが取れる機能です。
具体的には
- ペットも飼い主も、お互いの声が聞こえる
- レーザーポインターを照射してペットと遊ぶ
- タイマーでおやつ(ごはん)をあげる
といった機能があります。
おすすめの機能7.温度センサー機能
温度センサー機能とは、室内が高温・低温になったことを感知してスマホへ知らせてくれる機能です。
例えば、夏の留守番ではペットの熱中症が心配ですよね。ペットカメラが室温の異常を知らせてくれれば急いで帰ることもできますし、エアコンを外から操作できる「スマート家電」なら屋外から室温の調整もできます。
このように、ペットカメラにはたくさんの便利な機能が付いています。では、ペットカメラを選ぶ際には、どのようなことを基準に考えればよいでしょうか。
ケース別に紹介! ペットカメラを選ぶコツ
どんなペットカメラを選ぶかは、ライフスタイルや飼っているペットの種類、ペットの過ごし方などに合わせて考えるのがおすすめです。
よくあるケースを3つ想定してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
【ケース1】室内で放し飼いにしていて、よく動くペットの場合
室内を自由に動き回るペットの場合、撮影できる範囲の広いカメラを選ぶとよいでしょう。広角レンズや首振り機能などが付いていれば、広い範囲を撮影できます。
高いところに上るのが好きな猫ちゃんには、左右への首振りだけでなく垂直にも動くカメラがおすすめです。
【ケース2】夜間の不在が多い場合
夜間の不在が多く、帰宅前にペットの様子を見ようにも部屋が真っ暗……という方には、暗視機能付きのカメラをおすすめします。
暗視機能の付いているペットカメラなら、日が暮れて暗くなった部屋でも鮮明に撮影できるでしょう。近年の暗視カメラは高機能ですので、よっぽどの暗闇でない限りは撮影できます。
また、録画機能があれば空き巣が入った場合の記録も可能です。夜間の不在が多い方は、ぜひ暗視機能付きのペットカメラを検討してみてください。
【ケース3】不在にする時間が長い場合
家を不在にする時間が長いと、ペットがさみしがっていないか心配ですよね。
スピーカー付きのペットカメラなら、離れていても一緒に過ごす時間を作れますよ。ペットの様子を見るだけでなくこちらからもペットに声をかけられますし、空き時間にペットカメラを通して一緒に遊び、おやつをあげることも可能です。
「実家を出て一人暮らしを始めたけれど、実家で飼っていたペットに会いたい」という方も活用してみるとよいでしょう。
ペットカメラの価格相場と設置方法を確認
続いて、ペットカメラの価格や設置方法についてお伝えします。
ペットカメラの価格相場
ペットカメラの価格は、5,000円~2万円台程度が主流です。
撮影するだけの安価なものから高価な高性能カメラまで、搭載される機能によって価格が上下します。どんな機能が必要かにもよりますが、8,000円以上の価格帯で探せば高画質かつ便利な機能が付いたペットカメラを見つけられるでしょう。
ペットカメラの設置方法
2020年現在では小型の据え置きカメラが主流ですので、カメラの設置自体はとっても簡単! コンセントをさすだけで設置完了となるものがほとんどです。
ただし、インターネットを通じて映像を確認する場合は、カメラをネットワークへ接続する必要があります。
同様に、映像を確認する端末にも専用アプリのダウンロードと接続設定が必要です。接続設定もさほど難しくないため、普段からネットやスマホを利用している人なら簡単に設定できますので安心してくださいね。
心配な方は、問い合わせ窓口やサポートが整っているメーカーの商品を選ぶと安心です。
ペットカメラを利用する際の注意点
最後に、ペットカメラを利用する際の注意点をいくつかお伝えします。
ペットカメラを選ぶ際は、まず、できるだけ部屋になじむデザインのものを選びましょう。
ペットがカメラに対して興味を持ってしまうと遊び道具にされる可能性がありますし、逆に警戒心を持つとストレスの原因になる可能性もあります。
ペットの安全を見守るためのカメラがペットのストレスになっては、本末転倒です。小型のカメラも増えていますので、まずは目立たないように設置できるとよいですね。
また、先ほどもお伝えしたとおり、ペットカメラはインターネットを経由して送信した映像を手元の端末で確認する、ネットワークカメラの一種です。カメラの設置場所が悪かったり、手元で操作する端末のインターネット環境が不安定だったりすると映像が見られないため、注意しましょう。
さらに、ネットを介しての情報送信はセキュリティにも注意が必要です。
飼い主の安全を守るためにも、
- ネットワークにパスワードを設定する
- 個人情報はカメラに映らないようにする
- 不要な時にはカメラをオフにしておく
といった対策をしましょう。
まとめ
ペットカメラは外出先からペットの様子を確認できる便利な機器です。ペットの種類やライフスタイルに合わせて、必要な機能を搭載している機種を選びましょう。
また、ペットカメラはネットワークカメラの一種ですので、セキュリティや個人情報の漏えいには注意が必要です。カメラの存在がペットのストレスにならないよう、設置場所やデザインなどにも配慮してくださいね。