壁紙(クロス)の掃除方法と必要な道具を汚れの種類ごとに紹介

  • 2020/3/6
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壁紙(クロス)は、気がつくと黒ずみや黄ばみができているもの。汚れを放置すると落とすことが難しくなるため、こまめに掃除することが大切です。また、汚れの種類に合わせて正しい手順で掃除する必要があります。間違った掃除方法だと、壁紙を傷つけたり汚したりするため注意が必要です。

そこで今回は、壁紙(クロス)の掃除方法や必要な道具を、汚れの種類ごとに紹介します。


まずは壁紙の材質を確認しよう

掃除をする前に、まずは壁紙の材質を確認しましょう。

一般的な住宅に用いられているビニールクロスは、水拭きできます。しかし、和室に使われてる漆喰(しっくい)の壁や布製の壁紙に水拭きは厳禁です。

布製の壁紙は固く絞ったタオルでたたく、漆喰の壁はサンドペーパーで汚れを擦り落とすなどの方法が必要となります。掃除方法がよく分からないときは、むやみに自分では掃除をせず、プロのハウスクリーニング業者に任せるのがおすすめです。

とはいえ、モップでホコリを取るだけであれば壁紙の種類に関係なく掃除できます。

壁紙(クロス)の普段の掃除方法

壁紙に目立った汚れがなくても、普段から掃除しておくことが大切です。

壁紙には目に見えない小さなホコリがたくさん付着しているため、こまめに掃除することで壁紙本来の色調をキープできます。

では早速、壁紙のホコリを取るのに必要な道具と掃除方法を詳しく見ていきましょう。

必要な道具

普段の壁紙の掃除に必要なのは、

  • ハンディモップ
  • マイクロファイバークロス

の2つです。

ハンディモップは、天井付近まで届く伸縮タイプのものがおすすめ

また、マイクロファイバークロスの代わりに雑巾を使っても問題ありません。ただ、マイクロファイバークロスは壁紙の凹凸に入り込んだホコリをキャッチできるため、より一層キレイになります。

マイクロファイバークロスは100円ショップや薬局、スーパーなど身近な店で購入できますので、ぜひ試してみてください。

掃除の手順

必要な道具を用意したら、次の手順で壁紙を掃除しましょう。

  1. ハンディモップで壁紙に付着したホコリを取り除く
  2. 固く絞ったマイクロファイバークロスや雑巾で丁寧に拭く

壁紙を強く拭くと凹凸の部分が押しつぶされるため、適度な力加減で拭くのがポイントです。

汚れが落ちにくい場合は、壁紙用の洗剤を使うことをおすすめします。ただし、部分的に洗剤を使うと洗剤を使っていない部分との色調に差が生じますので、洗剤を使うときは壁紙全体に使いましょう

また、先ほどもお伝えしたとおり、布製の壁紙と漆喰の壁は水拭き厳禁です。水拭きをしないよう、くれぐれも注意してくださいね。

壁紙(クロス)の汚れを落とす方法

壁紙の汚れは、

  • タバコのヤニや手あか
  • カビ
  • ボールペンやクレヨンの落書き

のいずれかです。

汚れによって掃除方法が異なりますので、汚れに合わせて使い分けましょう。

それでは、汚れの種類ごとに落とし方をご紹介します。

1.タバコのヤニや手あかを落とす方法

壁紙の黒ずみやくすみの正体は、タバコのヤニや手あかなどの油汚れです。

タバコのヤニや手あかは無色透明ですが、空気に触れて酸化すると黒くなります。

油汚れを落とすために必要なものと手順が、こちらです。

必要なもの

油汚れを落としたいときは、

  • 中性洗剤
  • 水拭き用の雑巾
  • から拭き用の雑巾
  • お湯

の4つを用意しましょう。

中性洗剤には水と油を混ざりやすくする界面活性剤が含まれているため、油汚れを落とせます。たとえば、台所用洗剤は中性洗剤です。

ただし、香料入りの中性洗剤を使うと壁紙に香りがついてしまいますので、無香料の洗剤をおすすめします。

掃除の手順

壁紙の油汚れは、次の手順で掃除しましょう。

  1. 雑巾をぬらして十分に絞る
  2. 雑巾に中性洗剤を数滴たらす
  3. 壁紙を拭く
  4. から拭き用の雑巾で洗剤を拭き取る

頑固な油汚れは、1回の水拭きで落ちないかもしれません。何度か水拭きをくり返し、油汚れが完全に落ちたら乾いた雑巾でから拭きしましょう

2.カビを落とす方法

カビは、部屋の湿度が上がりやすい梅雨に起こりやすいトラブルです。

大量のカビが生えると張り替えが必要になるため、こまめに掃除しましょう。

壁紙のカビを落とすのに必要なものと掃除方法は、次のとおりです。

必要なもの

カビを落とすのに必要なものは、

  • 塩素系漂白剤
  • 歯ブラシ
  • 使い捨ての雑巾
  • ゴム手袋

です。

塩素系漂白剤とは、カビキラーのようなカビ対策用の洗剤のこと。スーパーやドラッグストアで購入できます。

また、カビ掃除に使った雑巾は再利用できないため、捨てていいものを使いましょう。

掃除の手順

壁紙についたカビは、次の手順で落とせます。

  1. 漂白剤をつけた歯ブラシでカビをこする
  2. 雑巾で水拭きする

壁紙を傷つけないよう、優しく丁寧にこするのがポイントです。

ただし、壁紙によっては、正しく掃除しても変色やダメージなどのトラブルが起こります。壁紙の端など目立たないところを漂白剤と歯ブラシでこすり、トラブルが起こらないか確認しましょう。

3.ボールペンやクレヨンの落書きを落とす方法

ボールペンやクレヨンは油性の汚れですが、タバコのヤニや手あかの汚れとは性質が異なります。

子どもが壁紙にボールペンやクレヨンで落書きをしたときは、次のものを用意しましょう。

必要なもの

ボールペンやクレヨンの汚れを落とすのに必要なものは、

  • 除光液
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉
  • 水拭き用の雑巾
  • から拭き用の雑巾

です。

除光液がない場合は、クレンジングオイルや消毒用エタノールで代用できます

掃除の手順

ボールペンやクレヨンの汚れは、次の手順で落としましょう。

  1. 除光液を含ませた雑巾を汚れに押し当てる
  2. 汚れを雑巾でたたく
  3. 歯磨き粉をつけた歯ブラシでこする
  4. 水でぬらした雑巾で拭く
  5. から拭き用の雑巾で拭く

1~5の手順を何度かくり返すと、汚れが薄くなります。

ただし、汚れを完全に落とすことは難しいため、賃貸の原状回復が目的の場合は張り替えも視野に入れてみてください。

汚れがひどい場合はプロに任せるのがおすすめ

布製の壁紙や漆喰の汚れ、ビニールクロスの頑固な汚れなどの掃除はプロに任せることをおすすめします

プロのハウスクリーニング業者に依頼するメリットは、次のとおりです。

メリット1.プロの技術で隅々までキレイにしてくれる

プロのハウスクリーニング業者は専用の洗剤や道具を使って汚れに合った方法で掃除するため、自分で掃除するよりもキレイに仕上がるでしょう。

ただし、業者によって腕前が異なりますので、その辺りの見極めは必要です。実績が豊富で、研修制度が充実しているハウスクリーニング業者を選びましょう

メリット2.掃除の時間を短縮できる

壁紙は、素人が掃除をすると時間がかかります。特に普段から掃除をしていない場合は、一面の壁紙だけで1時間以上かかる可能性もあるでしょう。

壁紙の掃除を業者に任せることで、他の掃除に多くの時間をかけられます。

メリット2.掃除を失敗する心配がなくなる

壁紙の掃除に失敗すると張り替えが必要になるため、注意が必要です。

壁紙の張り替えは、範囲によって数千円~数万円の費用がかかります。壁紙の掃除は汚れがひどいほどに失敗しやすいため、濃い黒ずみや広範囲のカビなどは業者に任せた方がいいでしょう。

まとめ

壁紙(クロス)を掃除する前に、壁紙と汚れの種類を確認することが大切です。ビニールクロスは自分で掃除できますが、布製の壁紙と漆喰の壁は失敗のリスクが高いため、プロのハウスクリーニング業者に任せることをおすすめします。こまめに壁紙を掃除して、気持ちのいい空間をキープしましょう。

加藤 良大

加藤 良大

投稿者プロフィール

歴8年の専門記事ライター。不動産記事の執筆本数は500本を超える。不動産売却や税金の話、相続やM&Aによる不動産売買に関する記事を執筆。誰が読んでもわかりやすく、すべての疑問を解決できる記事の執筆を心がけています。

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