【連載】チャンスを掴むにはどうすればよいか? 貧乏くじを引かないための最大のコツとは
- 2019/4/4
- 不動産投資
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こんにちは。ふりーパパです。
不動産投資においても、株式投資においても、チャンスを掴む力が必要だ。そのチャンスを掴む力は、どのようにしてつけるか?考えてみよう。
まず、音楽家になりたい。ということであれば、音楽家になるために日々練習や勉強をする。その後、音楽のオーディションを受けるとか自分にあった方法で、チャンスを見出し、自分の道を切り開いていく。投資においても、同じことが言える。まず、投資家になるためには、お金を貯める必要がある。お金を増やす方法とその実践をしながら、実際にどのような投資方法が自分に合うのか勉強していく。
不動産投資をやるのであれば、不動産屋さんにお願いして、投資物件を見てまわる。必要であれば銀行へ通って、必要なお金を借りるために何が必要かを学ぶ。また、成功している投資家からいろいろなアドバイスを受ける。こうしているうちに、目の前にチャンスがやってくる。
例えば、それが一億円の魅力的な物件で、投資家は現在五百万円の預金しかないので買えないという普通のアイデアが思いつく。そこで、これまでに勉強した行動を起こしてみる。例えば、親族などでいっしょに投資をやってくれる人がいないか探す。また、友人などと共同投資をしてないかと声をかけてみる。このような行動をしているうちに、その物件は変えなくても、また別のチャンスが開けてくる。
投資家として正しい勉強をしていれば、悪質な詐欺的な案件には引っかからない
あまりいい例ではないが、スルガ銀行から不動産業者が私文書偽造という不正をしてまで、投資用不動産を取得した投資家がいたとする。このような素質をもった投資家は、かぼちゃの馬車のような悪質なサブリース案件にはひっかからない。その前に、投資家としての勉強しながら、投資を実践しようとしているからである。
もちろん、投資は、自己責任ではあるが、ある不動産業者が融資資料を改ざんして、9千万円のローンをつけて1億円の物件を取得した。そこから不動産投資をスタートして、数年後には不動産投資家としての実績もできて、投資不動産の数を増やすことができたという例もでてくるかと思う。
通常にみれば、かぼちゃの馬車のような物件を買うような投資家は、ほとんど投資の勉強もせずに不動産業者のいうがなりに行動をして、積極的に貧乏くじをひいているようなものだ。また、たとえその貧乏くじをひいたとしても、そこから立て直すにはどうするか勉強して、考えて行動できるようになれば、新たなチャンスを掴むこともできるようになる。
実際、私もこのようなことを繰り返しながら、投資家として大きな資産を築くことができている。今考えると危ない橋を渡っていると思うことも多々あるが、当時は一生懸命であって、なんとかなってしまう。チャンスを掴むというのは、このようなことの繰り返しによって、実現するものだと思う。
ふりーパパ
1980年代後半から不動産投資開始。
2004年にサラリーマンを卒業して、不動産投資や株式投資などにて生計を立てる。不動産投資に必要な頭金を株式投資などの紙の資産への投資をし、それを元手に借入金を起こして不動産投資をしているのが特徴
http://freepapa.enjyuku-blog.com/