子育てしやすい賃貸物件とは? 部屋を選ぶうえで大切な4つのポイント

  • 2019/6/28
  • 子育てしやすい賃貸物件とは? 部屋を選ぶうえで大切な4つのポイント はコメントを受け付けていません。

子どもの年齢や状況、家族構成などによって賃貸物件の選び方は異なります。では、子育てしやすい賃貸物件を選ぶにはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。

今日は、子育てしやすい賃貸物件の選び方について、4つのポイントを紹介します。引っ越す予定のある子育て世帯の人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

子どもの年齢に適した間取りを考える

子育てしやすい賃貸物件を選ぶ際にまずチェックするのは、部屋の間取りが子どもの年齢に適しているかどうかです。

たとえば、子どもの年齢が0~1歳であれば、ハイハイを始めたり伝い歩きをしたりし始める頃ですよね。子どもが少しでも1人で動き回るようになったら、お母さんは自分が何をしていても子どもから目を離さないよう注意しなくてはいけません。

そんな乳幼児がいる家庭では、キッチンからリビングやダイニングを見渡せる間取りがオススメです。

具体的には、ペニンシュラ型やアイランド型といった対面式のキッチンなら料理をしながら子どもの様子を見られます。

反対に、リビングやダイニングに背を向けて作業をする壁付けタイプのキッチンや、1つの部屋としてキッチンを完全に孤立させた間取りの場合、子どもの様子を見ながらの作業は難しいでしょう。

また、床に遮音性がない物件の場合、和室のある部屋がオススメです。畳には適度なクッション性があるため、子どもの歩く音や子どもが転んだときの衝撃音を吸収してくれます。

思春期は子ども部屋の配置もポイント

玄関から子ども部屋に直行できる間取りでは、親子のコミュニケーションが減ってしまうかもしれません。とくに思春期の子どもは、自分の部屋に入るとなかなか出てきてくれないことが多いもの。そこでオススメなのが、子どもが帰ってきたタイミングやトイレへ行くタイミングなどで親子が顔を合わせられる間取りです。

思春期の子どもがいる人は、ぜひ子ども部屋の配置についても考えてみてください。

 

地域の治安・安全性を要チェック

子育て世帯が賃貸物件を選ぶときは、暮らすエリアの治安や安全性などもチェックが必要です。

治安の良いエリアかどうかをインターネットで検索するのも良いですが、それよりも大切なのは自分の目や耳でチェックすること。町の雰囲気や清潔感などをチェックすれば、治安の良し悪しは何となく分かります

また、コンビニでトイレを貸してくれるかどうかや、公園にゴミ箱が置いてあるかどうかもチェックしてみてください。コンビニでトイレを貸してくれない地域や、公園にゴミ箱を置いていない地域は治安があまり良くない可能性もあります。

安全性をチェックする際は、

  • 子どもが落ちそうな川や用水路がないか
  • 通学路に歩道があるか
  • 交通量の多い道路にはガードレールがあるか

といった項目に注目してみると良いでしょう。

幼児期~小学生ともなれば、保護者が付き添わずに子どもだけで出かける機会もあります。雨や雪の日に子どもが川や用水路へ落ちてケガをしたり亡くなったりする事故もありますので、川や用水路が近くにある物件を避けるのも1つの考え方です。

さらに、家の近くは安全でも通学路に危険が潜んでいることもあります。大人の目線だけでは危険に気付けない可能性もあるため、子どもと一緒に通学路を歩いてチェックしてみると良いですよ。

 

「多収納」or「十分な広さ」どちらかは必要

子育てしやすい賃貸物件を選びたければ、収納にも注目してみてください。

子育て世帯は、大人だけの世帯とは違って子どもの荷物が意外とかさみます。

たとえば、

  • おもちゃ
  • ベビーカー
  • ベビーベッド

などを置いておくには、これらを置いておくためのスペースが必要です。

また、子どもは服や下着を汚すペースが大人よりも早いため、着替えも大人より多めにストックしておかなければいけません。そのため、衣類を収納するスペースも大人より多めに確保する必要があります。

そこでオススメなのが、各部屋収納です。

各部屋に押し入れやクローゼットがあれば、十分な収納スペースを確保できます。もし難しければ、収納家具を置いても十分に生活できる広さの部屋を選びましょう。

ただ、家具を置けば置くほど「角」や「扉」、「引き出し」などが増え、乳幼児への危険も増えます。さらに、古くなったり子どもが大きくなったりすれば不要になる家具も出てきますので、いずれは家具を処分することになるかもしれません。

そう考えれば、家具を増やすよりも、収納の多い部屋を選ぶ方が得策なのではないでしょうか。

玄関まわりが広い部屋もオススメ

玄関まわりが広い部屋も、子どもが小さいうちは使い勝手が良いものです。

小さい子どもは立ったまま靴を履けないため、玄関の狭い部屋だと子どもが座って靴を履いている間は、いわゆる「通せんぼ」の状態になってしまいます

一方、玄関の広い部屋なら、靴を履いている子どもの横を通ったり、2人の子どもが並んで同時に靴を履いたりできて便利です。

さらに、玄関が広ければベビーカーやお出かけに必要なグッズをまとめて置いておけます。

子どもが小さいうちは、ぜひ玄関の広さにも注目して部屋を選ぶと良いですよ。

 

年齢に合わせて「部屋の条件」を考える

4つ目のポイントは、子どもの年齢に合わせて「部屋の条件」を考えることです。

同じ子育て世帯でも、子どもの年齢によって選ぶべき部屋の条件は異なります。

たとえば、子どもが走り回ったり飛び跳ねたりしたがる年齢であれば、「1階の部屋」か「遮音フローリングを使っている部屋」が良いでしょう

遮音フローリングとは、その名の通り「音を遮るフローリング」のことです。床材にクッション性のある素材を使っているため、遮音フローリングは踏むとフカフカします。

ただし、いくら遮音フローリングを使っていても、子どもが飛び跳ねたり走り回ったりするほどの音まで遮られるかといえば、そうともいえません。あくまで「軽減できる」というレベルですので、心配な人は1階の部屋を選びましょう。

1階は嫌がられることが多い部屋ですが、小さな子どもがいる世帯には意外と好条件です。1階なら地震や火災などが起きたときに階段やエレベーターを使わなくてもすぐに避難できますし、子どもが階段や窓から落ちる心配もありません。

床材や階数のほかには、

  • 保育園や学校に通いやすい
  • 小児科や歯科医院が近くにある
  • コンビニやスーパー、ドラッグストアなどが近くにある

といった条件に当てはまる物件もオススメです。

自転車や徒歩での移動が多い家庭は、坂道の有無にも注目してみてください。自分だけならまだしも、子どもを自転車に乗せた状態で坂道を上るのは想像以上に大変です。

生活スタイルは人それぞれですので、具体的に想像しながらイメージを膨らませてみると良いでしょう。

 

まとめ

今日は、子育てしやすい賃貸物件の選び方について、4つのポイントを紹介しました。暮らすエリアや子どもの年齢によっても、物件の選び方は異なります。実際に物件を探す前に、まずは自分たちがどんな風に暮らしたいのかを考えてみてくださいね。

関連記事

会員登録・ログインはこちら

最新記事

  1. 転勤や引っ越しで賃貸から退去する際に気になるのは、いくらかかるかわからない退去費用ではありませんか?…
  2. 株式会社アートアベニューの安藤と申します。弊社は、首都圏の賃貸物件約6500戸をオーナー様からお預か…
  3. 「不動産について学ぶ」のはマイホームを買う際に非常に重要な知識というのがコテツの認識です。そこで今回…
  4. 購入する中古物件の浴室に窓がある場合、「窓があるから換気扇は付けなくてもいいのかな?」と思う人もいる…
  5. 賃貸物件を借りる場合は、あらかじめ資金を用意しておく必要があります。場合によっては、数十万円もの初期…
ページ上部へ戻る