学べる新築倶楽部のサポート担当はアパート経営に関わる疑問を解決してくれる一番身近な相談者
新築アパートの生きた情報を知れる「学べる新築倶楽部」の第二弾は、サポート担当の紹介です。入会前後の各種やり取りから日々の小さな困りごとまで、彼女が一番身近な存在になるのかも知れません。
不動産業界経験も豊富な彼女から見た、「成果を出せる人の共通点」にも触れています。
ちなみに、第一弾は、主宰者であるコテツによるインタビュー記事でした。こちら、まだ、ご覧になっていないと言う方は、併せてお読みいただけるとうれしいです!
「失敗を未然に防ぐ新築アパート経営のノウハウを学ぶ。 「学べる新築倶楽部」って実際どうなの?
「学べる新築倶楽部」の専用サイトはこちらから
https://fudosan-gakko.com/shinchiku-c/
入会から各種のスケジュール調整、契約書の作成まで、あらゆる場面でサポートするのが役割
――自己紹介と担当されている業務を教えて下さい。
学べる新築倶楽部でサポートをしている工藤夏子です。
担当している業務は、会員さんの一連のサポート業務と不動産会社との調整です。
――具体的なサポート内容は、どのようなものですか?
まず、入会前後の各種やり取りの窓口となって事務的なご案内をします。
入会後にはご希望に合う土地情報を探して紹介するために、実際に不動産業者へ資料請求、価格交渉やスケジュール調整などをして契約へ向けて毎日話しています。融資がうまくとおれば、契約書を作るなど決済までのサポートを行います。
着工後は現場の進捗を確認したり、コテツさんとけいすけさんとのレクチャーのタイミングをはかりながらご案内するなど、多岐にわたっています。
――工藤さんはこういった不動産のお仕事はこちらではじめて担当されたんでしょうか?
学校を卒業後から15年ほど不動産業界で勤めていました。
土地情報は毎日チェックしていても、アパートに活用できるのは週に1件あるかないか
――ふつうの不動産業者の仕事と学べる新築倶楽部での不動産に関するサポート業務はだいぶ違うと思いますが、サポートするうえで特に気を付けているポイントはどんなことがありますか?
毎日たくさんの物件情報がアップされていますが、たとえ安く出ていても新築アパートとしてプランが成り立たないものだと意味がありません。用途地域や前面道路状況など見るべきポイントをおさえることが大事だと思っています。
心がけていることは、賃料がとれるエリアで、できるだけ戸数がとれるような効率の良い物件情報がアップされた場合には、すぐに連絡して担当者と話すこと。競合となる建売業者やアパートメーカーなどとは違って、有力な検討客の仲介業者として覚えてもらえるように話すようにしています。
――会員さんへ紹介できるエリアというのは具体的にどのあたりが多いのですか?
1都3県にわたってご紹介していて、会員さんのご希望エリアもあるので、本当に幅広く探しています。
主要路線で快速がとまる主要駅の駅近であれば、賃料単価や入居率は高めの水準が見込めますが、土地価格とのバランスで総額をおさえるられることから、日暮里舎人ライナー沿線や野田線沿線などは狙い目ですね。
実際にご紹介中の物件も、建築中の物件もこの路線に何物件かあります。
――土地情報は毎日出ているということですが、毎日チェックされているんですか?
基本的に毎日見ています。
――売り土地というのは、1日に何件くらいでるものなんですか?
時期によって波はありますが、1都3県全エリア平均しても1週間で何千件という情報があります。
その中から、プランが検討できる内容で絞り込むと実際に資料請求をするのが週に10件くらい。
10件の資料請求で受け取った都市計画図や測量図をみて敷地の高低差や道路幅員、近隣の状況がはじめてわかってその中から設計士さんにプラン依頼できるのが週に1-2件あるかないかです。
プランが入ったら家賃査定の依頼を出して査定会社さんに希望賃料に届くように、どんなプランにしたら、どんな設備を入れたらあと1,000円、2,000円上がるか、という話をしながら進めてやっと会員さんへ紹介できるような土地・プラン・家賃査定のセットが1週間に1件は難しいというのが実情です。
――かなり低い確率なんですね・・(笑)
そのくらい新築に適した土地情報は少ないということです(笑)
――不動産の価格も上がっているという話も聞きますが、工藤さんから見て今の土地の相場観・過熱具合はどうですか?
数はまちまちですので何とも言えませんが、融資が厳しくなっているということで総額を抑えるたいと考える方が多くなります。たとえば都内で80-90㎡くらいの小ぶりな土地だと、土地代は3000万円くらい、3階建てワンルーム9戸が入るようなプランだと、「駅近、総額8000万円前後」で探しているマイホーム客とバッティングします。こうなると、住宅ローンに対抗するのは難しく、あきらめざるを得ない状況です。
「銀行が厳しくて」との話をよく聞きますが、マイホーム客は常にいるし、投資物件についても、動いている方は止まることなくずっと動いているし、契約が止まっていたり数が減っているということもないですね。
学べる新築倶楽部らしく、適切なタイミングに適切なアドバイスができるように心がけています
――会員さんは初めて新築に取り組む方が多いということですが、会員さんに対して日々心掛けていることはどんなことですか?
親しみやすくフレンドリーなところもあるように心がけています。
これからはじめて新築という会員さんには、銀行での融資相談や不動産業者との契約、工務店との工事打合せのどれもが経験が浅いために堅苦しかったり定型的だったり淡々と先方主導で進んでしまうことが多くなりがちですが、その中で少しでも不安なことや心配なこと、疑問なことがあった場合には声をあげてもらえるようにと思っています。
また、学べる新築倶楽部では会員さんが主体的に学ぶ姿勢を大事にしていますので、不動産業者・建売業者によくある一方的な仲介業務ではなく、会員さんの学ぶ姿勢を見守り、適切なタイミングに適切なアドバイスができるように気を付けています。
たとえば、着工後は会員さん自らがご自分の物件のチームリーダーとして工務店さんや設計士さんとやりとりを進めていただきますが、コテツさんやけいすけさんのレクチャーのタイミングは現場の進捗や会員さんの日々の状況を確認しながらご案内するようにしています。
――自身の役割と、代表のコテツや編集長のけいすけと、どのような違いがありますか?
学べる新築倶楽部のカリキュラムでは、入会後の融資相談、建築プランニングの方法、工務店との付き合い方、管理関連など、多岐にわたるコンテンツがコテツさんとけいすけさんメインで、工務店さんや設計士さんなどのプロフェッショナルをまじえたコンテンツとして用意されています。
わたしにはそれ以外の、日々の小さなお困りごとなど、ご相談ください(笑)
――サポート業務をされていて、どんな時にやりがいを感じますか?
やはり難しい土地交渉をして契約がまとまったとき、それと新築が初めてで最初不安がっていた会員さんによかったと言ってもらえるとき。皆さんに喜んでもらえると大変嬉しく感じます。
――逆に、落ち込んだりすることはありますか?
会員さんが長く時間をかけて何行も融資相談をしてやっと見通しがみえた、というところで売主さんの都合で「決済を早くしたい」「融資堅いマイホームが買い上がり」などと最終的に土地契約に至らなかったとき。
元付業者や会員さんと何度も話してここまできているのに、と非常に残念に思いますが、必ず次の物件につながると信じて気を取り直すようにしています。
最後に大きな成果が得られるようバックアップしていきます!
――学べる新築倶楽部の会員さんと接して感じることは?
いろいろな会員さんがいる中で感じていることは、これまで不動産投資の経験があるなしに関わらず、学べる新築倶楽部の方針に共感されて一緒にがんばっていきたい、という方、素直にまじめに自ら動かれている方は間違いなく大きな成果を出されています。
融資相談から土地の購入を終えると、新築工事が着工して完成するまで、実際には何もしなくても現場監督や設計士さんが進めてくれてしまいますが、自分から進んで学んで知識を得るチャンスを作るのは自分という気持ちで積極的にチャレンジしていっていただけたらと思います。
――学べる新築倶楽部の今後について、どうお考えですか?
現在2棟目に取り掛かっている方もいらっしゃいますし、新築ははじめてでもこれまでの投資経験が豊富な会員さんもいらっしゃったりと、サポートチームとしてもいろいろな情報が得られるようになってきました。
金融機関の融資状況をシェアしたり、より利回りの取れる案件を仕込んでいったり、完成物件の見学会を開催して他の会員さんの手法を学んだり、とさらに充実したものになる可能性がたくさんあると思っています。
現在、新規会員募集活動は、案件待ちをしている会員さんが落ち着いてくるタイミングで不定期に、人数を絞って行っていますので、じっくりとサポートできる体制です。融資が厳しいとか土地価格の高止まりとかネガティブなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、必ず最後に大きな成果が得られるようバックアップしていきます!
一緒にがんばりましょう!
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