台風シーズン到来!暴風雨を必死に生き延びた牛たちの話

  • 2021/7/14
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台風の季節が到来しました。

年々大きくなっているように感じる台風ですが、過去には想像もできないことがたくさん起こっています。不穏な台風シーズンを乗り切るために、これまでの台風被害のうち、 驚くようなものだけを集めてみました。今回のテーマは、「牛」です。

昔は生娘を人柱にしていた

台風は特定の地域に大きな爪痕を残します。

雨台風や風台風と呼ばれるようにその被害は台風のタイプによって異なりますが、いずれにせよ、大きな台風は壊滅的な影響を残し、多くの人を絶望の淵に追いやることもあります。

これは日本が太平洋に面した島国だという立地的な問題もあるわけで、日本人は昔から、被害を最小に抑えようと、様々な工夫をしてきました。

それでも今ほど長期的な予報ができなかった時代、いや、もしかすると、天気を予報できるという知識もなかった時代は、生活の中で起こる変化で天気を予想していました。しかしそれは、1日前とか、半日前とかが限界。それゆえ、何度も繰り替えし被害が出るところは、「神様が怒っている」という感覚になり、場所によっては人柱を立てたという話も多く残っています。

地域によりますが、そして真実がどこにあるのか分かりませんが、人柱になるのは若い生娘というところが多くようです。村のためにと涙ながらに別れを告げるシーンなども合わせて言い伝えられているところもあります。

今だとジェンダーの問題になるやつですね・・・。それ以前に、人柱が問題ですが・・・。

なぜ、牛か?

と暗い話から始まってしまいました。しかも牛から離れています!

テーマを本題の「牛」に戻しましょう!!

なぜ牛の記事を書こうという話になったのかと言えば、不動産の学校の主催者であるコテツと筆者が打ち合わせをする中で、

コテツ「台風の季節がもうすぐ来るから、台風に関する記事を用意して欲しいんだけど」

筆者「わかりました」

コテツ「ところでさ、過去の沖縄では台風で牛が飛んだらしいよ」 

筆者「牛ですか?虫じゃなくて??」

ということで、ほんの出来心から、いろいろな情報を集めてみることにしました。調べてみると、結構あるんですよね。

ちなみに、台風と不動産に関する記事は別で書いていますので、真っ当な読者の方はそちらをお読みいただければと思います。

牛が飛んだ台風は21世紀の話だった!

台風で牛が飛ぶという話を調べ出した私は、勝手なイメージで、「随分昔の言い伝え的なもの」だと思っていました。だって、牛が飛ぶって・・・。

ですが、なんと衝撃!

その台風は、平成15年9月に沖縄県宮古島を中心に襲った台風14号のことでした。

平成15年とは2003年。つまり21世紀の話だったんです。

ただ、ただ、衝撃!!

もちろん過去にも飛んでいるかもしれませんが・・・

残念ながら、公式に「牛が飛んだ」という被害記録を見つけることが出来ませんでしたが、共通しているのは、「やばい台風が来て、風に飛ばされた牛がビルの屋上に飛ばされた」という話。

よく考えると、「ビルの上」と言っている時点で、昔の話のわけなないんですよね・・・。

その後、その牛をさばいてバーベキューにして食べたという話が出ており、どこまでが真実かはわかりませんが、とにかくすごい台風が来たというのは事実です。

この台風14号は、マエミー(朝鮮語で蝉)と呼ばれるもの。中心気圧は912ヘクトパスカルで観測史上4番目に低く、最大瞬間風速は74.1m/sで、戦後7番目の記録でした。

この台風はあまりに多くの被害を残したことで、独立行政法人建築研究所構造研究グループというところが本格的な調査に入っています。そして調査報告書をネットでも公開しています。当然ですが、牛が飛んだという話はありませんが・・・。 

そして、この記事を書いていて思い出したのですが、この台風。私にも被害があったんですよ!
当時飲食店に勤めていたのですが、店長が彼女と宮古島に旅行に行き、「飛行機飛ばないから帰れないわ~」とお気楽な連絡があったもの。

店長の不在が急に決まったことで、私は死ぬほど働かされました。

しかも、その店は幽霊が出る疑惑の店で・・・
この記事に書いている店舗なので、ご興味のある方はぜひ!

ちなみに、最大瞬間風速にしても最低気圧にしても、トップ10の多くは1950年代から70年代にかけて記録されています。
「最近の気候はヤバイ。大きな台風が毎年来る」というのはマスコミの報道にあるのかも・・・と思ったりもしました。

牛の被害は関東でも!

いや~、沖縄すごいなぁ・・・と思った私は、他に情報はないのか?と探し出しました。

すると、さすがに牛さんが飛んではいませんでしたが、「流された」という話は結構あるんですね。

この川岸に佇む牛は、川を流れてきた牛。場所は茨城の那珂川です。って、関東です! 

そして、ここに寄せられたコメントがまた凄い。

乳房炎になるから早く搾乳してあげて・・・て。

さらに探してみると、まだありました。

こちらのコメントには、「耳の鑑札が確認出来れば警察に連絡」と書かれていますが、牛って結構でかいんですよね。近づいていって耳の鑑札をチェックするのは相当勇気がいるかも・・・。

ちなみに、2021年7月11日。台風ではなく梅雨前線の影響で記録的な大雨となった鹿児島・さつま町では、「牛がぷかぷか浮いている」とニュースになりました。こちらは一頭ではなく、牛の団体さんです。 

牛的には、台風を理解するわけでもなく、みんなで助け合って避難しようという発想もなく、いつもゆっくりと過ごしていた牛舎に雨水がどんどんと流れ込み、ヤバいな・・・と思いつつもなすがままなわけですよね。なんだか切ないし、悲しいです。

そういえば、私の知り合いに九州出身の人がいました。彼の実家近くでは、ほとんどの家が1頭から3頭の牛を飼っていたそうです。川が近くにあるために、台風が近づくと牛を避難させようと近くの小高い丘の上にみんなが牛を連れて行くらしく、「台風の大雨と暴風の中、突然、牛舎から出されて丘の上に野ざらしにされた牛が身を寄せ合っているのがかわいそうで、台風が嫌いだったんだ」と酔う度に言っていました。

申し訳ない。私には想像が追いつかない・・・。

ならば、これに近いシーンがYoutubeにあるのでは?と探してみたら、ちょっと違う動画を見つけました。韓国の情報を日本のニュースが流したもの。30秒ぐらいのところから、不思議なシーンが流れます。

牛、かわいそうに・・・と見ながら、あれ?と気になることが。

この牛を、どうやって屋根にあげたの?
不思議だ・・・

何はともあれ、台風の被害は人だけでなく家畜にも大きな影響を与えるということ。恐ろしいですよね。

これから来るであろう台風シーズン。
皆さんの備えは十分でしょうか?

原田園子

原田園子ディレクター

投稿者プロフィール

「不動産の学校」のディレクター兼ライター。
住宅メーカーや不動産業者をクライアントに持っています。
不動産関連の取材実績も多数あり。
不動産投資から日々の暮らし記事まで、幅広く担当します。

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