【連載】視点を変えれば見え方も変わる。豊かに暮らすために・・・
- 2019/5/14
- マネー
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こんにちは。ふりーパパです。
今日は、少し難しい話をします。
これまで私はツイッターなどで、藤巻参議院議員さんとやり取りをしています。彼の最近の主張は、日銀がやがて破綻するから日本円が紙切れになり、日本でハイパーインフレが起こる。それを防衛するために、
- 米ドル資産を持つ、ないしは
- 仮想通貨を保有すること
を推奨しています。
日本政府は、財務省を中心に日本国の財政再建を主張し続けています。一方で、日銀は超金融緩和をし続けています。
その結果、何が起こっているか?
日本国民の資産は海外へ流出して、日本国民はどんどん貧しくなり、大半が中国政府などへの貸付として用いられており、中国国民などがどんどん豊かになるという現象が起こっています。
最近になって、アメリカからMMT(Modern Monetary Theory)という理論が日本にもたらされるようになり、ひょっとしたら、安倍政権が、「消費税減税」をやる可能性がでてきています。簡単に言えば、自国通貨で発行される国債は、民間にその資金が流れるだけで、決してデフォルトにはならないということです。もちろん、貨幣の供給が行き過ぎれば、それなりのインフレになります。
アベノミクスによる超金融緩和が行われるようになったのが、2013年以降でそれから約6年が経過しています。日本は、食料品などを除いて、少しもインフレになっていません。なぜでしょうか?
日本政府が、将来債務超過で破綻すると言い続けて、増税しているからです。同じように社会保険料も上がり続けています。実質的には、インフレの逆の「デフレ社会」に近い状態に戻っています。
金融緩和をした分、2014年に消費税増税をしたことによって、インフレが起こらない状態どころか、最近になって、デフレに戻ってしまったという主張もあります。
ふりーパパ
1980年代後半から不動産投資開始。
2004年にサラリーマンを卒業して、不動産投資や株式投資などにて生計を立てる。不動産投資に必要な頭金を株式投資などの紙の資産への投資をし、それを元手に借入金を起こして不動産投資をしているのが特徴
http://freepapa.enjyuku-blog.com/