リフォーム中の仮住まい、気をつけるべき4つのポイント

リフォームにあたっては、間取りなどを家族とあれこれ考えて、ようやくイメージ通りにお家のプランが決定!
あとは施工会社にお願いして、新しいお家が出来るのを待つだけ。ですが、それと同時進行で考えなければいけないのがリフォーム中の仮住まいです。
ちょっと腰掛け程度に住むお家とはいえ、そこは大切なわが家。リフォーム中の仮住まいにはどんなスタイルがあるのか?また気を付けるべきポイントは?
そんな疑問にお答えします。

 

リフォーム前に仮住まいを考える

お家の柱を残して全部リフォームする場合は、リフォーム工事が始まる前に仮住まいへ引っ越ししなければいけません。また、お部屋の一部分のみをリフォームするならば、そのまま住み続けながらリフォームが済んでしまう場合もあります。リフォームの話がおおよそ進んだら、施工会社と仮住まいをどうするか、きちんと話し合っておきましょう。

 

仮住まいのメリット、デメリット

出来ることならそのままお家に住みつつ、リフォーム工事が終了するのがベストです。なんといってもリフォーム中に仮住まいを設けるには、引っ越し費用、仮住まい費用など経費がたくさんかかりますからね。

施工会社と相談するとわかりますが、内装のリフォームや、一見すると大がかりなリフォームでも、半日、もしくは1日だけ水回りがストップするだけで、それ以外は住みながらでもリフォームが出来てしまうこともあります。

では、なにがなんでも住みながらリフォームをするのかとなると、そこは悩みどころです。確かにお金はかかりますが、それ以外に仮住まいを設けることの良い点、悪い点はさまざまあります。一体、どんなメリット、デメリットがあるのか考えてみましょう。

 

仮住まいのメリット

工事の騒音に悩まされることなく過ごすことが出来る

予算を考えて、いざ住みながら工事に突入してみたら、うるさすぎてお家で過ごせない、他の部屋にいるのに埃がすごいなんて話を耳にすることがあります。仮住まいの1番のメリットは、なんといっても快適な空間で過ごせること。多少古くても住めば都、工事に悩まされる心配はありません。

古い家具や家電の取捨選択が出来る

リフォーム後のお家にどんな家具や家電が合うのか、仮住まいに住みながら買い換えることが出来ます。いらないものは仮住まいに引っ越すときに捨てることが出来て、更にリフォーム後のお家に引っ越しするときも、再度考えて、必要な家電、家具だけ揃えて残すことが可能です。また、施工業者と相談になりますが、大型家具はリフォーム中のお家に置いておけるケースもあります。よく施工会社、家族と相談して、家具の取捨選択をしましょう。

 

仮住まいのデメリット

引っ越しなどの費用がかかる

仮住まいを設けることは、仮住まいへの転居、リフォーム後のお家への転居と引っ越し費用がダブルでかかり、更に家賃、敷金や礼金などの費用と、かなりの出費がかかります。仮住まいの1番のデメリットですね。だからといって、この点が頭から離れないので無理に住みながらリフォームをすると、工事に耐えきれなくなったとき、急遽仮住まいを設けることになってしまいます。これでは、余計に出費がかさむことになってしまいます。最近はゼロゼロ物件と呼ばれる「敷金、礼金ゼロ物件」が増えているので、こういったものを利用して、引っ越し費用を節約するとよいでしょう。

家具や家電を購入する場合がある

いざ仮住まいに引っ越してみたら冷蔵庫や、洗濯機がサイズ的に入らなかったり、お家のサイズのカーテンでは寸足らず、洗濯物を干す道具が竿以外に必要など、あれこれ足りなかったりします。仮住まい用に何かを買わなければいけないなんて、あまりにもったいないですよね。まさに、ムダな出費です。これを防ぐには、仮だからと適当に物件を選ぶのではなく、しっかりと下見した上で家具や家電を確認しながら仮住まいを決めましょう。

 

仮住まいにはどんなスタイルがあるのか

では、仮住まいにはどのような選択肢があるのでしょうか?
仮住まいと聞くとアパート・・・という印象が頭に浮かぶ方が多いと思いますが、実際にはその他にもいろいろな仮住まいがあります。それぞれのメリット、デメリットを比べながら、どの仮住まいが自分や家族に最適か検討しましょう。

 

リフォーム中の仮住まい その1 アパート

■メリット

  • 家賃が比較的安い物件もある。
  • 家具をすべて持ち込むことが出来る。

■デメリット

  • ガス台やストーブ類を買わなければいけない場合がある。
  • 敷金、礼金といった諸費用が家賃以外に発生する。
  • 仮住まいを決めてから入居まである程度の時間が必要。

 

リフォーム中の仮住まい その2 ウィークリー/マンスリー マンション

■メリット

  • ガス、電気を通す等の作業がいらない。
  • 身1つですぐに住める(電化製品、家具、布団等が備えてある場合も)。
  • 決定から入居までの手続きが早い。

デメリット

  • アパートより家賃が高い。
  • 地方だと部屋の選択肢が少ない。

 

リフォーム中の仮住まい その3 ホテル

■メリット

  • 短期的に住むのであればすべて完備されており快適。

■デメリット

  • 他と比べて1番費用が割高。
  • 家具、電化製品は持ち込めないので別途貸倉庫などが必要。

 

リフォーム中の仮住まい 番外編 貸倉庫

※人間が宿泊するわけではありません。

■メリット

  • 安価に家具、家電を保管することが出来る。

■デメリット

  • 保管環境が悪い場合が多い(高温多湿など)。
  • 仮住まいと共に借りると運ぶ費用や、保管費など別途必要になる。

リフォーム中の仮住まいとして、施工期間が短期的な場合、たとえば水回りが2~3日の間だけ止まってしまう、屋根の貼り替えが1週間程度といった場合で家具の持ち出しがないときはウィークリーマンションを借りるか、ホテルに泊まってしまうのがベストです。反対に1ヵ月以上滞在が必要となればホテルは宿泊費がかさむので、ちゃんと内見(ないけん)を済ませたうえでアパートを借りる方が良いでしょう。

このようにホテルと耳にしただけで高そうに聞こえますが、それぞれメリットデメリットと照らし合わせると、その状況に見合った仮住まいが見えてきます。ときにはホテル住まいも有効な手段の1つとなるでしょう。

 

リフォーム中の仮住まいで気を付けるべき4つのポイント

リフォーム中の仮住まいが決定したら、引っ越し準備をして転居するわけですが、そこで注意すべきポイントを4つあげますので、しっかりと把握しておきましょう。

気を付けるべきポイントその1 転出転入届け

リフォーム中の仮住まいに引っ越す場合は転出転入届けは不必要です。ただし、その期間が1年など長期に及ぶ場合はお近くの区市町村役場へ問い合わせましょう。

気を付けるべきポイントその2 お子さんの転校手続き

お子さんが小中学校に通っていて仮住まいが学区外となる場合、基本転校の必要はありませんが、学校には連絡を入れておく必要があります。学区外に住むということはそれだけ通学距離が長くなるということなので、登校時の安全面を第一に考えるようにしましょう。

気を付けるべきポイントその3 家具、部備品の事前チェック

ウィークリーマンションやホテルが仮住まいの場合は、気軽に身1つで転居可能ですが、アパートに引っ越す場合は、しっかりと内見を行いましょう。たとえばカーテンのサイズ、ガス台は付いているか、都市ガスかプロパンガスか、冷暖房器具は必要なのか、灯油を使用出来るか否か、などです。仮住まいで必要であってもリフォーム後のお家では必要ないものも出て来ますので、よく検討して必要な部備品を買い揃えましょう。

気を付けるべきポイントその4 ペットと暮らす場合のケア

ペットを飼っていてペットも引っ越す場合、特に猫は環境の変化に敏感ですので、最初は部屋の中でケージで飼って少しずつ部屋に慣らすなど、デリケートに扱う必要があります。引っ越してすぐ猫ちゃんを出していなくなってしまった。帰ってこない。などといった話をとてもたくさん耳にします。ペットも大切な家族です。転居のケアは慎重に行いましょう。

 

リフォーム中の仮住まいも大切なわが家

リフォームすることが決まったら、施工会社の方と家族とよく相談して仮住まいを決めましょう。施工会社によっては、安価な仮住まい先を提供してくれたり、紹介してくれたりする場合があります。リフォームの形態や施工期間にあった仮住まいを選んで、新しいわが家が完成するまでの間も仮住まいで快適に過ごしましょう。

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