ライターになって、不動産投資を学びながら月に5~10万円稼ごう!

不動産投資をやる場合、最初にある程度のまとまったお金が必要になります。そのお金を貯めるにはどうすればいいのか?ということで、種銭」を作るシリーズをはじめることになりました。今回は、その第一弾!
このテーマでは、月に5万円(できれば10万円)を稼ぐことを目標に、手近なところでやれることを紹介していきます。

シリーズの第1回目は、ライターです。なぜなら、私自身が20年のフリーランスライター&ディレクターとして活動しているので、一番詳しいからです。
そんな理由かよ?と怒られそうですが、実は、5~10万円稼ぐのはカンタン!
そして、不動産投資にも詳しくなれるのですから、こんなにいい副業はないと思っています。

 

月に5万円稼げるスキルなら、誰でも身につけられる

まず根本的な謎として、「ライターって、そんなに儲かるの?」という話ですが、はっきり言って月に5~10万円という目標であれば、簡単にクリアできる数値だと思っています。もちろん、何もしないで儲かる話ではありませんし、典型的な勤労所得です。でも、副業として取り組めること、そしてその他のことにも役立てる、すばらしい労働だと思います。さらに言うならば、サラリーマンはもちろん、主婦でも、学生でもできます。
もちろん、ライティングが苦痛で苦痛で仕方がない・・・と言う人は無理にやる必要はありませんが(笑)、実は、誰もが取り組んでよいことではないかと思っているほどです。

なぜなら・・・。
今は仕事でも遊びでも、何でも「文字」で発する時代です。誰でもやってるブログ。日常的な連絡はLINE。
Youtubeが注目されていますが、あれだって検索の紹介文は文字。当面は、文字で発することに強い人が勝っていける時代なのです。その最たるものがライターだと思うからです。

「いやいや、とはいえライティングスキルがない」と嘆く方もるかもしれませんが、その心配はありません。

実際、私は、「ライター」と名乗る人を、おそらく200人以上見てきていますが、「あれ?日本人じゃなかっったかな・・・」というレベルの人もいます。初心者にいたっては、「て・に・を・は」って知ってます?ってレベルな人も。それでも、しっかり練習すれば、あっという間に稼げるようになりますし、方向付けをしてくれる「ディレクター」もいますので、「スキルはやりながら磨けばいい」のです。

もちろん、一定レベル以上のライターになるには、専門のスキルや特殊技能が必要です。そうでなくては、私の存在はなくなってしまいます(泣
ただし、ここで求めるのは「月に5~10万円稼げるスキル」。それならば、素人でも十分稼げます。

 

不動産の正しい知識を身につけられる!

さて、もうひとつ。どうせやるなら、不動産投資に関する知識を身につけたいと思いませんか?
だって、不動産投資をするには一定の専門知識が必要です。それがなければ、かぼちゃの馬車やレオパレスのようなのに欺されてしまいます。業者と銀行がグルになって・・・。

その一方で、ライターと言うと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

「専門知識に長けていて、問題解決をしてくれる」
そんなイメージがあるのではないでしょうか?
うんうん、分かります。実際、そんな人もいますし。
でも、それは間違った思い込みです!

今、Webで活躍しているライターさんの中には(と言うか、多くのライターがと言った方が正しいかも知れません)、この専門知識をあまり持っていません(ごめんなさい)。かくいう私も、専門知識をほとんど持っていないジャンルのことも書いて生きてきました。

それでも成り立つのは、なぜか?

初心者には、初心者の観点があります。あなたが不動産のことについて学び始め、「え?そうなの?」とか、「これが分かりにくい」と思った点は、確実に他の人も迷った点なのです。

それであるならば、学んだことを文章にしていくことで、それが役に立つ情報になるということ(プロのライターはちょっと違うのですが)。それが証拠に、専門家の書いた文章って読みにくく、意味も分からないと思いませんか?
知識は「あればいい」というものではないのです。

人は、インプットよりアウトプットをする方が自分の知識になります。そのアウトプットの最たるものがライティングというわけ。

また、文章化しようと思えば知識の再確認をします。すると、新たな発見があり、知識はより深いものになっていきます。不動産投資の知識を学びながら、ライターをおすすめするメリットのひとつが、ここにあるわけです。

 

学生時代の作文スキルは関係ない

さらに、もうひとつ、メリットがあります。

多くの仕事は、書くことが必要です。プレゼン資料なこともあれば、進捗報告だったりすることもあると思いますが、それがめちゃめちゃうまくなります。なおかつ、スピーディにもなります。仕事の最後に、報告書がかけなくて苦しんだことや、仕事先に送ったメールの意味が伝わらなくて苦労したことはないですか?
それが、いつの間にか、なくなっているんです。

そうして、とっとと仕事を終えて、帰宅して勉強をしながら稼げるわけですから、一石二鳥・・・いや、三鳥になれます(笑

いや~、でも、文章書くのって昔から苦手で・・・と言う方。それは、むしろラッキー!
そうゆう人の方が上達が早いです。なぜなら、伸び代しかないから!
私の経験上、下手にブログを書いてきたという人より、まったく書いてこなかったという人の方が早く稼げます

ちなみにですが、ライターをしている人の中には、「学生時代に作文が苦手だった」という人が多くいます。ですが、学校でやった作文や読書感想文、レポートの類いの思い出は何の役にも立ちません。

と、書いている私もフリーライター歴20年ですが、「あれ?文章を書くのって面白い」と感じたのが21年前。学生時代は、嫌いなもののひとつでしたし超苦手でしたいかにして意味のないことを書きつらね、原稿用紙を埋めるかに全力を注いでいたことか。あの苦い思い出は忘れてしまってください。

さらに、もうひとつ。「ブラインドタッチもできないし」という方もいらっいますが、それも関係ないです。私もブラインドタッチなんてステキな(?)スキルは持っていません。指は左右2本ずつの指を使い、8割はキーボードを見て入力してますから(笑

 

ランサーズ、クラウドワークス、ザグーワークスで案件を探す

では、どのようにして稼いで行くのかを説明します。

仕事の探し方は、Webで行います。ジャンルを絞ると案件は減るので、すべてのサイトに登録することをお勧めします

他にもありますが、私はこの3つがおすすめです。

記事ごとの応募か、案件単位の応募か

ライター募集の方法には、大きく分けて2種類あります。ひとつは、記事ごとに募集されているもの。もうひとつが、案件単位(複数記事)で募集されているものです。ザグーワークスには前者しかなく、クラウドワークスとランサーズにはどちらもあります。

記事ごとに募集されているもの(タスク方式)は、空いた時間に好きなものを探して書けますので気軽に進められますが、〆切があるわけではないので、1本も書かなかった・・・となることもあります。一方、案件単位で募集されている(プロジェクト方式)は、クライアントとやり取りをしながら進めていきます。締切日までに納品をする必要があり責任が出てきます。また、ディレクターが存在することが多く、フィードバックをもらえるので、スキルアップがのぞめます。ただし、最初に応募して選んでもらうというステップがあるので、ハードルは上がります。

ちなみに、ザグーワークスには「プラチナライター」という制度があり、一定のスキルを持った証明となりますが、いきなりテストを受けて合格する人もいます。スキル試しに、挑戦することをおすすめします。

不動産関連のテーマがないときは、趣味か仕事関連のジャンルを選ぶ

ときには、不動産に関する情報がなかったり、見合うスキルのものがない場合もあります。そのような場合、やむなく他のテーマを選ぶことになりますが、趣味など元から興味があるジャンルか、仕事と関係が深く情報収集に時間を書けなくてもよいジャンルに絞るべきです。なぜなら、プロのライターを目指すわけではないからです(もちろん、目指してもいいのですが・・・)。

 

安すぎる案件は受けない方がよい

さて、ライティングをしていく上で、絶対にやってはいけないことがあります。それは、安すぎる案件を受けないこと。最近、ランサーズでは AI による判定を入れましたが、これは業界でも問題になっていることです。しかも、手数料を取られてしまうので、安すぎるとやる気もでません。5万円は遠い夢となってしまいます。

では、いくらの案件を選べばいいのか。
それは、1文字1円
これが絶対の最低ラインだと思っています。もちろん、最初の1ヶ月、または数ヶ月の間だけ安いものを書いて、自身をつけるのはよい案ですが、早めに卒業してください。

初心者だからとか、知識が浅いからとう理由で安い案件を受けると、泣きを見るのはあなたです。何度も言いますが、本当にこれでいいのか?と言う人もライターの中にはいます。ライターは、情報力・発想力・文章力のどが優れていれば、他のことが多少足りなくても問題ありませんので、根拠のない自身をもって、堂々と1記事1円の記事を書いていきましょう。

また、ライターをやっていくと、「文字単価が高いものを受けるのが勝者だ」と考える人が出てきます。でも、これはプロのライターのジャンルです。なぜなら、文字単価5円だ10円だと言う案件は、リサーチ力が求められたり、最初に原稿を出した後の修正に異常に時間がかかったりして、効率が悪くなります。あとで時給に換算してみたら、1文字1円の原稿を書いている方がよかったということもありますので、手を出さないことをおすすめします。

私の周りには、常に複数のライターがいます。中には、20万円をコンスタントに稼ぐライターが何人かいますが、その中には、文字単価1円~2円のものしか書いていない人がチラホラいます。しかも、まだライターになって3ヶ月のときから稼ぎまくっているのです。だから再度いいます。5~10万円は、やる気になればすぐに稼げる額です。

 

まとめ

いかがでしたか?
少しはやる気になっていただけたでしょうか?
私はこれまでも、何人ものライターさんと一緒に仕事してきましたし、ライター志望の方ともつき合ってきましたが、早い人は本当にあっという間に稼ぐライターになってます。5~10万円は決して遠い道ではありません。なより、パソコンさえあればできるので、まずはやってみてはいかがでしょうか?

不動産の学校ではライター募集しています。
みんなでメディアを盛り上げていきませんか?
全国からの募集をお待ちしています!
ご応募は、コチラから
fudosan-gakko◎cosono.net(◎の部分を@に変えてくださいね)

原田園子

原田園子ディレクター

投稿者プロフィール

「不動産の学校」のディレクター兼ライター。
住宅メーカーや不動産業者をクライアントに持っています。
不動産関連の取材実績も多数あり。
不動産投資から日々の暮らし記事まで、幅広く担当します。

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