暑い季節になると特に気になる虫たち。中でもゴキブリには頭を悩ませている人も多いですよね。いや、彼らは夏に限らず年中活発なのか・・・。
そんな嫌われ者のゴキブリを劇的にやっつける薬剤が多く発売されていることをご存知でしょうか?
この記事では、ゴキブリと二度と遭遇しなくなる最良の薬剤をいくつか紹介していきます。
ゴキブリを見ない築25年のわが家の裏はうっそうと木が茂る神社
わが家は一戸建てです。新築で購入した家も今では築25年。すぐ近くに緑豊かな神社があることもあり、地域には黒くてまるまると育ったゴキブリがうようよいます。さらに家の裏には中規模のマンションの中庭が広がっていて、景色はまちがいなくよいのですが、そこにもゴキブリは住んでいます。
その証拠に、数年前には息子が泣きながら電話をしてきて、「家の駐車場にゴキブリが6匹もいて、玄関の鍵が開けられないし、絶対開けたくもない」と言ってきたことがあります。なんとも恐ろしい、油断も隙もない状況です。それなのに、わが家には変わった窓が付いていて、網戸がない!
そこで、冬場と真夏以外は窓が全開になることが多いのですが、家の中でゴキブリを見た経験は皆無なんですよね。
ついでに、私は学生のアルバイト時代から、ずっと飲食店と深いかかわりをもっています。若いころは飲食店の店長などをしていましたし、今でも主人は飲食店を経営しています。と言うことで、ゴキブリはある意近な存在。ところが主人の店では、ゴキブリをほとんど見かけません。
ということで、ある意味ゴキブリ駆除に対しては全身全霊をかけている私の対策法です。
ゴキブリと本格的な戦いを始めたわけ
実は、ここまでゴキブリに対応できるようになったきっかけは、飲食チェーンのマニュアルを担当をしたこと。それまでは、「恐ろしいけど逃れられない存在」として、ひたすら恐怖におののく日々を過ごしていました。
ところがマニュアルを作成したとき、「専門家に頼めば確実にいなくなるよ」と言われたのです。
なんだって!!
それ以来、本格的な戦い決心したわけです(笑
ただし、注意していただきたいのは、専門家に頼んでいないということ。なぜなら、当時は専門家に頼んでもいなくならなかったんですよね。だから、自己流。そして、みなさんもすぐに実践できます。
ただし私はプロではありません。聞きかじった内容と、自分の経験に基づいてのみのお話になりますので、万能ではないかもしれません。特に九州地方にいるワモンゴキブリとは戦ったことがないのでご了承ください。
ゴキキャップやコンバットなどの毒エサ系と、ゴキブリホイホイは使ってはいけない
私としては、ゴキブリの姿を絶対に見ないで済む方法を実践したいと思っています。あの黒く光った姿を見ただけで発狂しそうになるからです。謎の汗が際限なく出てきますよね。でも一度遭遇したら死体を見るまで安心できず、寝られなくなります。以前はゴキブリを見かけると、殺虫剤を一本丸々使う勢いでした。人も息ができなくなります。
でも今は、家にネコがいるため、殺虫剤の多様は禁止です。ですので、予防策が何よりも大切ということになります。
ゴキブリ対策と聞くとゴキキャップやコンバット、昔で言うとホウ酸団子などの毒エサ系のものを思い浮かべる方が多いかもしれません。ゴキブリがそれを食べ、巣に帰ってフンをして、それを食べた仲間も連鎖的に死ぬというやつです。フンを食べるって、どうゆくこと?という感じですよね。
これって、すごく魅力的な商品だと思うのですが、ここには一つ盲点があります。それは、毒エサ自身が非常に魅力的で、ゴキブリを寄せ付けるということです。他に食品があっても毒エサを食べに来るわけですから、かなり美味しそうなんですよね。
しかも、古くなった毒エサは回収しなくてはいけません。ゴキブリがよってたかって食べたものの後始末なんて、ゾッとします。だから私は、絶対に置きません!
あと、ゴキブリホイホイは問題外。エサで誘因し、それをぺたっと物理的に貼り付けてしまうわけで、ゴキブリを見なくちゃいけないわけですよね。子どもの頃、祖母が「うちのゴキブリはホイホイを通過する」と言うので見たら、くっつくスペースがないほどにうじゃうじゃ。あれ以来、ホイホイ恐怖症です。
ということで、既にある程度のゴキブリがいることが大前提の家であれば毒エサもホイホイも有効かと思いますが、そうでない方は別の方法をおすすめします。
外部からの侵入と、既に存在するゴキブリを死滅する2つの方向からのアプローチが大切
ゴキブリを撃退するには、まずゴキブリの特性を知らなければなりません。小さめで茶色いチャバネゴキブリは家の中に巣を作っていることが多いのですが、黒くて大きいゴキブリは家の外にも住んでいます。特に見たくないのは、大きく黒いやつですから、家の外から入ってこないための対策をすることが大切となります。
ここで有効となるのは、待ち伏せタイプの殺虫剤です。ゴキブリの多くは壁を這って入ってくるわけで、床や壁にトラップ的に殺虫剤がかかっていれば入ってなくなります。なので、玄関や窓にぐるっとスプレーをしておきます。家の中はペットがいるという方は、外側にスプレーをしておくとよいですよ。
また、排水溝やエアコンの排水管などは外部と確実に繋がっています。これらの場所も、くまなく殺虫剤をかけるようにしてください。後は家の外壁と内壁の間に住んでいることもあります。屋根裏や床下収納など、外壁と内壁がオープンになる場所はさらにチェックです。
この待ち伏せタイプの殺虫剤は効き目が徐々に弱まってきます。定期的にスプレーするのを忘れずに!
ちなみに、安い殺虫剤ではなく、安くても1本1000円程度のものをお勧めします。
家の中に住み着いているゴキブリの対策
次に、家の中に住み着いているゴキブリを死滅させる必要があります。
もし、ゴキブリの姿を見ても弱っていれば平気というのであれば、フマキラーの「ワンプッシュ」が有効だそうです。
↑フマキラー ゴキブリ 駆除 殺虫剤 スプレー ワンプッシュ プロプラス
Amazonのレビューを見ると、そのうじゃうじゃぷりがわかります。ただ、私も自宅でやってみましたが、すでに対策をやっているからか出てきませんでした。そこで私の友人にトライさせたのですが、仕事が終わって帰宅して卒倒しそうになったそうです。相当弱ってはいるものの生きてるやつも多いようですので、併せてとどめの殺虫剤をお忘れなく。
私が一番信頼しているプロ用ベイト剤
ここまでいろいろな話をしてきましたが、わが家と主人の飲食店でゴキブリをほとんど見かけない理由は他にあります。
それはプロ用のベイト剤。コンバットなどと同じ毒エサ方式なのですが、効き目が抜群すぎる上に目につかない場所に設置でき、後片付けがいらないのも大きなポイントです。害虫駆除業者が使っているもので、ゴキブリの害に悩む店舗に進めたところ、3日ぐらいで姿を見なくなったそうです。
プロ用の薬剤なのですが、通販で気軽に購入できます。若干高めで良ければAmazonでも販売をはじめたようです。ビックリ!!
ガンスプレーのようなものをつける方法もありますが、店舗や家で使う程度であれば付属の押し棒(プランジャー)で十分。家の端々に、ちょろちょろっとつけて回るだけ。一か所あたり米粒大でよく、1本で150か所に設置することができます。
http://www.tt-techno.co.jp/gyoumu_waku28.html
テクノ株式会社
メーカーさんに聞いたところ、「最初はPOSAEIDOで十分。食べ飽きた様子があったら高いのに変えてください」とのことだったのですが、7年間基本のPOSEIDONのままです(笑
もちろん定期的にやる必要があります。わが家は半年に一度くらい。店は3か月に一度くらいの感覚でやっています。また、初回はあちこち多くの個所に設置する必要がありますが、2回目からはほんの少し大丈夫なのもうれしいポイント。
注意しなければいけないのペットですね。思わぬところを留守中に舐めていたりするので、絶対に届かない場所にしてくださいね。たとえば、シンクの奥やタンス隙間などがおすすめです。
ベイト剤は他のメーカーさんからも出ているので、ぜひお試しください!
まとめ
家の中が暖かくなったことで、年中活動的になったと言われるゴキブリ。絶対に見たくないわけですが、不意に姿をみてしまうのが辛いところ。一度、一生懸命戦って、二度と遭遇しないようにしてください。今はよい薬剤が出ていいるので、遭遇しないのも夢ではありません!
検討を祈っています!