【種銭シリーズ】外国人観光案内で不動産投資資金と感覚を身に着ける方法

  • 2019/9/9
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将来のために不動産投資をしたいけれども、種銭となるお金がない!なんてことはありませんか?

「2,000万円問題もあり、お金を増やしたいけれども投資できるほど余裕がない……」

そんな方におすすめなのが、外国人の観光案内!
これまで訪日客を相手としたガイド業務は、通訳案内士という国家資格を保有している人しか行えませんでした。
しかし、年々増えているタイ、インドネシア、ベトナムからの観光客の対応は追いついていないのが現状です。

「そんなこと言ったって、こっちは地方在住で観光案内なんて……」

他のお金の稼ぎ方と違い、外国人観光案内は都市部よりも地方在住の方がチャンスがあります。なぜならば、通訳案内士は都市部に集中していて、地方は少ないから。

ということで、今回の種銭シリーズは、地方在住者にピッタリの外国人観光案内をご紹介いたします。

 

外国人観光案内とは?

訪日観光客の希望にあわせて国内を案内するのが、外国人観光案内という仕事です。空港に着き、そこから観光地に連れて行くだけでなく、名所の歴史や地域の文化などもお話します。場合によっては旅行のスケジュール管理や宿泊施設の予約などのツアーコンダクター的な役割も担っています。

言語だけでなく、各地の文化的な背景も説明したりするため、日本に関しての知識を広く身に着けておくことが必要。そして、外国人と直接やり取りをし、日本のイメージを背負っているため「民間外交官」とも称されています。重要な立ち位置にいるため、これまでは通訳案内士という国家資格が必須だったのです(2018年1月規制緩和)。

背に腹はかえられない!ガイドの規制緩和の背景

訪日観光客は2012年ごろから右肩上がりで増加しており、2018年には3,100万人を突破! 日本もちょっとした観光国家になっています。
その理由は、海外でも人気のマンガ・アニメ文化、同じアジア圏から見ても不思議いっぱいの日本文化の人気もありますが、一番の理由は日本の物価が下ってきているのです。反対に海外の物価は上昇してきています。

20年前には1万円分で豪遊できたアジア地域もそうはできなくなりましたね……。昔はできなかった日本旅行が格安旅行になったため、、訪日観光客は爆発的に増えました。

画像出典:日本政府観光局 訪日外客数(2018 年 12 月および年間推計値)

 

しかし、観光客3,100万人に対して、かんじんの通訳案内士は2万人しかいません!この「通訳案内士」という試験は合格率が17%ほどという難関試験です。
そして、翻訳や企業通訳の登竜門の一つでもあるため、たとえ試験に合格しても「外国人観光案内」として働く人は少ないのです……。ただでさえも足りていない2万人のうち、案内士をしているのはごくわずか……。

悲しいことに案内士がいれば起こらなかったトラブルも多くあります。観光客からの日本のイメージ悪化だけでなく、トラブルの表面化は日本人による外国人の排斥運動にもなりかねません。

スペインでは観光客の増加に伴い、物価が急激に上がりました。それにより住民の不満は爆発!排斥運動まではいかずとも、街の壁などには「旅行者は出ていけ!」とスプレーで書かれている始末……。
日本では京都の外国人観光客の迷惑行為が取り上げられていますね。

観光において日本は転換期にあり、政府は住民感情を刺激しないまま外国人観光客を受け入れたい部分があります。
そこで取った政府の策が観光案内の規制緩和です。
これまでは通訳案内士のみだった有償の観光案内を、無資格でも行えるようにしました。

またこれにより、日本人によるガイドだけでなく、将来的には日本在住の外国人でも観光案内ができるようになるのかもしれません。

【規制緩和のポイント】

  • 外国人観光客が増え続けている(一過性の理由ではない)
  • 通訳案内士が少なすぎる
  • 案内だけでなく、住民とのトラブル防止もしたいので急務である

通訳案内士法の4つの改正点

規制緩和は2018年1月からされています。
国家資格がなくても案内ができるようになりましたが、注意点もいくつかあります。確認しておきましょう。

  1. 通訳案内士試験に合格していなくても有償で外国人観光案内ができるようになった
  2. 地域限定通訳案内士でも全国で活動できるようになった
  3. 全国通訳案内士の試験に観光案内の実務が追加された
  4. 5年ごとに研修を受ける

①:無資格でも有償でガイドは行えるのですが、「通訳案内士」とは名乗れません。また通訳や案内士など誤解を生むような名称を用いることも禁止です。

②:地域限定通訳案内士とは、厳密には「通訳案内士」には2つの種類がありました。それは「全国で活動できるもの」と「地域を限定して活動できるもの」です。
今回の改正により、通訳案内士は「全国通訳案内士」に名称が変更になりました。そのため、地域限定通訳案内士でも全国で活動できるようになったのです。

③:観光案内の実務は、改名された全国通訳案内士試験に追加されました。以前に合格した方は、別途観光庁が設けている研修を受けなくてはなりません。

無資格で観光案内をするだけなら、特に研修等を受けることはありません。
地域によっては観光案内を育成するために市町村で研修を設けている程度です。

 

求められる言語は?

これまでの通訳案内士は、

  1. 英 語
  2. 中国語
  3. 韓国語
  4. タイ語
  5. フランス語
  6. スペイン語
  7. イタリア語
  8. ドイツ語
  9. ポルトガル語
  10. ロシア語

以上の10言語でした。

しかしながら、受験者及び合格者の7割は英語に偏っています。
今回、無資格でも案内ができるようになったことで、言語の縛りもなくなりました。

以前は台湾人観光客には中国語の通訳案内士を付けていましたが、このたび台湾語が話せる無資格者をあてられるようになりました。規制緩和前は闇ガイドが横行していましたが、堂々と案内できるようになりましたね。

そして、英語は競合相手が多いので、英語以外だとよりビジネスチャンスありです!

 

案内できるものなんてない……

「歴史も詳しくないし案内なんてできない」と思いませんか?
たしかに日本の歴史を知りたくて来る観光客はいます。しかし、全員ではありません。
中には、ラーメンの食べ歩きやアニメの聖地めぐりなど、目的は様々です。

また、中国人などは同じ漢字を使っているために、文字に書いてあればだいたいの意味はわかると言われていますが、欧米人にとっては日本語は未知の世界。しかも、彼ら自身がイタリア語やポルトガル語といった日本ではほぼほぼ通じない言葉しか話せないとなると、通訳がそばにいることは心強いでしょう。

それは、ゆっくり話してもらわないと理解ができないレベルでも同様です。

考えてみてください。今、あなたは日本語がまったく通じない国にいて、目の前にはたどたどしいながらも日本語を話して、自分の言葉を必死に理解しようとしている人がいます。それだけでも何とかなると思いませんか?

たとえ流ちょうに話せなくとも、あなたの力が求められているかもしれません。

https://twitter.com/theonlyonekanta/status/1136393229643833345

どうやって外国人の観光案内をやるのか?

求人サイトで探してみるとアルバイトの観光ガイドがカンタンに見つかります。
また、仲介サービスを利用することもおすすめです。

【仲介サービスを利用した際の外国人の観光案内請負の流れ】

  1. 仲介サービスに登録する
  2. 希望者があらわれるのを待つ
  3. 利用者が希望の条件を提示する
  4. 利用者の条件に納得すれば承認する
  5. チャットやメールにて日程、ガイド内容を決める
  6. 正式に契約を結ぶ
  7. ガイドする
  8. 利用者からの支払金額から仲介手数料を差し引いた金額が振り込まれる

時給はおよそ1,000~2,000円が相場。ツアーの内容によっては1日あたりの日当で決めることもあります。通訳業務と見ると格安の時給ですが、無資格で行えることを考えると悪くはないバイトでしょうか。

友達感覚で観光案内!Huber(ハバー)

画像出典:Huber

「友達をもてなすように、一緒に楽しむ体験」の提供をすることを目指しているハバー。
案内は2人で行うため、あまり言葉がうまく話せなくても、歴史に詳しくなくても案内することができます。不安も半分です!

このガイド2人は、

  • 通訳役
  • 案内役

でわかれています。

そのため、言語習得に力いれるのか、それとも歴史や案内場所にこだわるのか自分で選べますね。

言語能力にすでに自信がある方は、己で集客しガイドを務めることも可能。そのためにはSNSでの発信や、Webサイト、YouTubeなど活用することをおすすめします。

 

まとめ

外国人観光案内をご紹介しました。
依頼者がいなくては仕事にはならないため、本業にするにはいささか不安定ではあります。スケジュールを調整して副業として働くならもってこいの仕事ですね。

投資用のお金だけでなく、

  • 海外からの旅行客が何を目的としてくるのか
  • どんな施設・サービスを利用するのか
  • どのような宿泊プランが好まれるのか
  • 海外の住宅事情

など不動産投資家として勉強になる情報も手に入りやすくなります。

訪日客は2012年から伸び続けています。他国でテロや事故があった年でさえ、日本への旅行客は全体的には減っていません。
ますます個人の観光案内は増えていくことでしょう。競合相手が少ないうちから始めておき、不動産投資用のお金と情報を得ていくことをおすすめいたします。

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