はじめての一人暮らしで必要なモノは何?最初に買うべきものと、後から買えばよいものリスト

  • 2019/10/29
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初めての一人暮らし。不安と期待が入り交じった複雑な感覚になるいとも多いのでは?

一人暮らしをするという人は、何が必要なのかが分かりません。その一方で、なぜか買ってしまう無用のモノ・・・。後からこれはいらなかった。でも、捨てるのはもったいない・・・と、余計なことに気を揉む人も多いですよね。

ここでは、はじめての一人暮らしで最初に買いそろえるべきものと、買い方のポイントをまとめてみました。




 

家具は「必要になってから購入する」のが正解

物件を見に行った段階で、どれぐらいの収納スペースがあるかはすぐに把握できます。最近は収納スペースをしっかりと確保した物件も出てきており、十分すぎるという場合もあります。

ただし、意外にわからないのは、「自分にとって必要な収納スペースはどれぐらいか?」 という点。一人暮らしをする前から、これを把握できている人は意外に少ないものです。そのため、収納グッズは、必要になってから購入するというのが正解です。

また、購入する前にじっくりと考えるべきなのがベッド。

「とりあえずベッドだけは絶対必要だろう」と考えて最初に購入する人が多いのですが、意外に買い替えている人は多くいるもの。例えば、 パイプベッドを購入したものの、ベッド下に収納スペースを十分に確保したいために、引き出し付きのベッドに購入し直したという人もいます。

また、生活空間や収納スペースがあり、その上にロフトタイプのベッドが付いているものを購入する人がいますが、「高いところに寝るのは意外に苦痛」と結局、物置状態になってしまう人もいます。

どちらにせよ、処分するのが大変なのがベッド。まずは一旦生活をしてみて、生活スタイルを見てから購入するのが良いのかもしれません。

以下に、一人暮らしで必要だと考える家具類と電化製品をあげてみました。

ベッド・布団 一人暮らしにベッドは必要なもの。しかし、当初思った使い方と、実際に生活してみての人数に差があることは意外に多いもの。まずは実際に暮らしてみて、イメージを確定してから購入するのがいいのかもしれません。それを見極めるために、2週間は寝袋で過ごすという人もいるほどです。
また購入にあたっては、ベッドマットが入らないこともあるので要注意!
照明 賃貸物件であれば照明はついています。ただし、仕事や勉強をするために手元を明るくするライトなどは自分で用意します。これは、照明とデスクの向きなどに大きく関係するので、実際に入居して、チェックしてから購入するようにしてください。
冷蔵庫 冷蔵庫は買い替えニーズが高いものの一つ。小さくても、冷凍室が別についたタイプがオススメ。これがないと、氷は作れても、冷凍食品やアイスクリームをストックすることができません。「自炊はしないから関係ない」と思っていても、意外に使用することがあるのが冷凍室です。
電子レンジ 一人暮らしに電子レンジは必須です。温め機能だけなら1万円程度で購入可能。最近は、電子レンジでお米が炊ける専用容器なども売っています。高機能の電子レンジを購入し、他の調理器具はほとんど持っていないという人も増えています
洗濯機 洗濯機は室外に置くタイプと室内に置くタイプがあります。一方、高機能な洗濯機は室外におけないタイプもあるので事前にチェックが必要です。また、室内に置く場合、洗濯機用防水パンと呼ばれる台の上に置きますが、サイズが合わないことがあるので要注意です。
最近はコインランドリーが非常に便利になり、セキュリティも強化。選択が終わればスマホのアプリにお知らせが入るタイプなどもあるので、洗濯機を持っていないという人も増えています。
冷暖房器具 エアコン設置の物件が増えていますが、電気代を気にしたり、それだけでは寒いという人は自分で購入する場合もあります。物件によって、石油ストーブが禁止されていたり、ガスストーブは都市ガスかプロパンガス火を気にしなければならないので事前にチェックしてから購入します。
寒さが苦手な人は、ホットカーペットが意外に便利です。
テーブル 一人暮らしなら、足が折りたためるものにして必要な時だけ使うか、デスクと兼用する人が多いもの。ライフスタイルによって必要性が変わってくるので、必要になってから購入するくらいの方がいいでしょう。
テレビ 最近は、買わない人も増えていますね。スマホやタブレット、パソコンなのでもテレビを視聴できるので、「とりあえずテレビを買おう」というのではなく、スペースと必要性を考えて何を買えばいいかを検討するといいかもしれません。
アイロン 男性は購入しない人も多いですが、ビジネスマンならマストアイテムです。スチーム機能があるのが便利。アイロン台も忘れず購入することをお勧めします。
掃除機 実は、掃除機はなくても大丈夫なもののひとつ。お部屋が狭いなら、コロコロタイプの粘着テープやお掃除シートがあれば十分です。




カーテンなどのファブリックは買い換えている人いので注意

カーテンやシーツなどのファブリックは絶対に必要なものです。でも、買い替えている人が多いんですよね。例えば、一人暮らしを始める時に母親が買ってくれたといった場合、実は趣味があっておらず、数ヶ月で購入しなおすというパターンが多いのです。
最初は何も分からず、親任せにする人も多いのですが、ここは主張することが必要かもしれません(と言いつつ難しいものですが・笑)。 

カーテン 最初は値段重視で購入し、後から「趣味が変わった」とか、「保温や遮光カーテンに変えたい」、「防犯のために分厚いモノに変えたい」など、さまざまな理由で買い換える人がいます。
どういうニーズが自分で出てくるかもわからないので、最初は安いモノを購入するという選択肢もありかも。
ゴミ箱 汚部屋には、ゴミ箱がないってご存知でしょうか?
ゴミ箱は意外にスペースを取るものですが、しっかりと準備しておきたいもの。ワイヤーにゴミ袋をつけて使うものや、省スペースで分別できるタイプなどいろいろなものがあるので、お部屋の広さに応じて買うようにしましょう。ゴミの回収が少ない地域では、フタ付でニオイをシャットアウトすることも大切です。




掃除用具は最初から揃えておくべきグッズのひとつ

掃除機は不要と前述しましたが、清掃道具は最初から揃えておくべきものの一つ。「いつでも買えるからいいや」と思っていると、どんどん汚れていきます。早いタイミングで買って、引っ越しの前に一度、しっかり掃除するようにしましょう。

各種洗剤・漂白剤 洗剤は場所や用途にあわせて使い分けます。最低でも、トイレ用、風呂用、キッチン用、洗濯用が必要。初めての一人暮らしで何を買えばいいのかわからないという人は、親に一式揃えてもらうのもいいかもしれません。
スポンジやブラシなど 洗剤はあっても、スポンジやブラシがなければ掃除は出来ません。用途別・場所別に最低限のものを揃えましょう。雑巾は使い古したタオルやTシャツを使っても。
めんどくさがり屋な人は、掃除用のウェットシートを活用するといいかも。
ゴミ袋 自治体によって指定のものを使用しなければならないこともあります。またそもそも分別方法も違うもの。これは入居時にポストに入っていたり、住民票を出す時に役所でポスターをもらったりできますので十分に確認するようにしましょう。またゴミを出す場所については、大家さんや近所の方に確認しておきます。

自治体指定のゴミ袋を除き、多くのものは100均でも揃えることができます。それまであまり掃除が好きでなかった人でも、一人暮らしを始めると急に掃除が楽しくなるという人もいます。こうなると、ロンドンとこだわりのグッズが増えていくものです。消耗品ばかりですので、よく分からない時は安いものを購入しておく方がいいかもしれません。

 

まとめ

初めての一人暮らし。最初にすべてのものを揃えないと不安でしょうがないという人もいますが、生活が見えない段階から物を揃えてしまうと後で買い換えることになり大変になります。最初は必要最低限のものでスタートし、ライフスタイルができてから必要なものを揃える。これが正しい第一歩です。

楽しい一人暮らしをはじめてくださいね!

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