増築を検討している方必見!増築費用内訳と安くする方法

子供が大きくなったり、親を引き取ったりして家が狭く感じることはありませんか?

物を減らしてスペースを確保するには限界があります。そのため家族が増えても、快適な空間を維持する為には、家の増築をすることをおすすめします。

「でも、増築ってどのくらいかかるの?」
「増築は申請手続きが必要なはずだけど、どうやって申請するの?」

今回はそんな疑問を解決するために、増築にかかる費用と手続きについて解説していきます。

 

増築する場所で対応方法も費用も変わる

増築と一言で言っても、普通の部屋の増築と水まわりの増築では費用が大きくかわりますね。

増築の代表的なパターンは、

  1. 1階の部屋の増築
  2. 2階の部屋の増築
  3. 水まわりの増築
  4. ベランダやバルコニーの増築

以上の4つです。

これらに係る費用の内訳を見ると、主に増築をする材料費と工事費。増築する箇所によっては柱が必要になったり、水道工事が必要なこともあります。

増築をする部位ごとに詳しく見ていきましょう。

パターン①1階の部屋の増築

子供部屋や年老いた両親の部屋を増築する場合には、1階を利用する方が多いです。特に両親の部屋はバリアフリーにして、外からも直接入れるようにデザインすることもあります
工事の方法は建物の土台の基礎工事から行います。既存の建物と合わせてコンクリートを打つなどし、その上に構造材を組み立てていきますね。

1階の部屋の工事は、

  1. コンクリートでの基礎工事
  2. 構造材の組み立て
  3. 屋根もしくはルーフバルコニーの設置
  4. 内装工事

以上の流れで進んでいきます。

パターン②2階の部屋の増築

2階の部屋の増築する場合には、まずは土台となる1階部分の強度を調べます。
調べた結果、1階部分の強度が足りないときには、1階の補強から始めましょう。増える2階に耐えられる1階作りからやるのです。

費用は1階部分の強化と2階の増築工事と2つの工事が必要になり、予算を大きく超える可能性もあります。

工事の流れは、

  1. 1階の補強工事(必要な場合)
  2. 2階の骨組みの組み立て
  3. 屋根の設置
  4. 内装工事

以上の流れで進んでいきます。

パターン③水まわりの増築・改築

キッチンやトイレ、お風呂、洗面所など水まわりの増築は、元からある部屋に水回りを作るのか、それとも部屋そのものを増築するのかにわかれます。が、どちらとしても、大がかりなことに変わりはありません。

元からある部屋を使う方法としてよくあるのが、押し入れやクローゼットのスペースを使うことです。それならば、トイレ一式と排水管の延長工事、防水工事で済みます

部屋そのものから増築をする場合は、【パターン①1階の部屋の増築】か【パターン②2階の部屋の増築】をやり、そのうえで排水管の延長工事、防水工事を行います。

パターン④ベランダ・バルコニーの増築

洗濯の干し場や庭のない家で家庭菜園を楽しむために、ベランダやバルコニーを増設する方がいます。
既存の窓を利用して作るのか、窓を出入り可能な大きさに取り替えてから作るのかで、費用面は多少変わりますね

ベランダやバルコニーのタイプは、

  • 奥行き1メートルの比較的工事がかんたんなベランダ
  • 足つきの大型ベランダ(洗濯ものの干し場としては最適)
  • 1階の屋根の上にバルコニーをのせる
  • 駐車場の上にバルコニーを設ける

などがあります。

工事は下に行くほど大がかりなものになり、費用も下に行くほど増える傾向です。

また、10平米を超えると建築確認申請が必要になります。

 

増築費用の相場

部屋の増築は木造にするのか、鉄筋コンクリ―ト製にするのかで費用は大きく変わります。
また、2階の部屋の増築をするには、1階の補強も行わなくてはいけないため、価格が上がっていますね。1階の状況によっては、より高額になることも考えられます。

増築方法 2畳 4畳 6畳 8畳
木造住宅の増築 70万円~ 100万円~ 200万円~ 300万円
鉄筋コンクリート住宅増築 100万円~ 200万円~ 300万円~ 400万円~
2階の部屋の増築 150万円~ 250万円~ 350万円~ 500万円~

トイレの増築ですが、元からある部屋を活用して1階に増設する場合は50万円ほどです。主に排水管の延長工事と、部屋の防水工事、トイレ本体の値段。トイレのグレードが上がれば費用も高くなります。

2階になると水圧も関係してくるため、特殊な機械が必要になるケースも。2階のトイレ増設の費用は60万円~80万円ほどです。

1階の既存の部屋を利用してトイレを増築 50万円~
2階の既存の部屋を利用してトイレを増築 60万円~

部屋から増築する場合は、2畳の増築価格をプラスして考えるとよろしいでしょう。

増築方法 2畳
木造住宅の増築 70万円~
鉄筋コンクリート住宅増築 100万円~
2階の部屋の増築 150万円~

 

費用を安く抑える方法

増築にかかる主な費用は、増築部分の材料費と工事費用、そして既存の壁を壁を壊したりして発生する一部の撤去費用です。

他にも、10平米を超えると建築確認申請が必要になります。その手続きも業者に依頼をする別途手数料がかかります。

それらを踏まえて、安くする方法を見ていきましょう。

最初が肝心!相見積をとる

少し面倒ではありますが、1社からだけ見積を取るのではなく、数社から見積を取り価格を比べることがおすすめです。というのも、工事代金というのは工事内容により適正価格はあるものの、業者によってかける手数が変わり、金額はピンからキリまでありま

しかし、一社ずつコンタクトを取り、「これこれこういう増築を行うから見積が欲しい。家の条件はこう……」なんてやっていたら面倒ですよね。

そこで活躍するのが、一括で見積を出してもらえるサイトです。

タウンライフリフォームは、増改築やリノベーションにかかる見積を、300社以上から見積が取れるサイト。条件を1回入力するだけで終わりますので、とてもかんたんですね。
しかも、厳格に審査をされた優良な会社しか登録されていませんので、初心者でも安心して使えるメリットもあります。

タウンライフリフォームで見積を取る方はこちら

業界大手のLIXILが運営しているのが、リフォームコンタクトです。リクシルに加盟している会社から見積を取れます。

こちらのサイトは、

  • 実際にリクシルに加盟をしている
  • リフォーム瑕疵保険に入っている

以上の2つからおすすめの比較サイトです。

リフォーム瑕疵保険というのは、リフォーム時の検査とリフォーム後の第三者による検査がセットになっている保険。特に第三者の建築士によるリフォーム後の検査があるため、質の高い施行が約束されています。

また、万が一、施工不良が見つかった場合には、補修費用等が業者から支払われ、無償で直してもらうことができますね。

リフォームコンタクトで見積を取る方はこちら

一括見積で複数の業者を比べて、自分たちにピッタリの業者を見つけましょう。

条件に合致すれば安くできる!住宅リフォーム支援制度

自治体によっては、住宅リフォームに対して補助金を出しているところがあります。年老いた両親を引き取ったなどに使えるかもしれません。

和式トイレから様式トイレに変えたり、手すりを取り付けたり、引き戸にしたりとバリアフリーにすること条件です。

補助金額は制度や介護保険の要介護レベルにもよりますが、上限xx万円で40%~90%を補助するなどあります。1階のトイレの増築に50万円かかったとし、20万円補助されれば実質30万円で増築ができますね。

介護保険をすでに活用している、これから活用を考えている方は、一度調べてみるのがよろしいかと思います。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(令和元年度版)はこちら

 

増築するときの許可の取り方は?

小規模な増築に許可はいりませんが、一定の規模を超えると建築確認申請が必要になります。これは増築した部分が法令上問題がないかを審査するためのものです。

家のある地域にもよりますが、防火地域・準防火地域に指定されていたら申請が必要。これは、住宅が密集している住宅地などが指定されています。お住まいの市町村に問い合わせましょう。

もし、防火地域・準防火地域に指定されていなければ、10平米以下は申請の必要はありません。

申請方法ですが、

  1. 防火地域・準防火地域に指定
  2. 木造住宅
  3. 100平米以下

以上の3つをクリアしていたら、建築士でなくても申請することができます。ですが、実際には専門知識が必要ですので、プロにおまかせすることが無難です。

建築・リフォーム会社の中には、建築確認申請に触れない所もあるようですが、代行を依頼をした場合いくらかかるのかを見積の時に確認するといいでしょう。

また、万が一、申請が必要にも関わらず申請を怠った場合は、建築主と施工業者がともに罰せられます。

東京都都市整備局 建築確認申請関係様式 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/kijun/kn_k12.htm

 

まとめ

さて、増築に関する費用と安くする方法、申請方法について見てまいりました。

通常の部屋の増築ならば丸ごと費用はかかりますが、もし両親を引き取るなどバリアフリー住宅化を検討している場合は、住宅リフォーム支援制度が利用できるかもしれませんね。

また、防火地域・準防火地域の指定についても念のため調べるようにしましょう。
家の増築はそうそうあるものではありません。出費も大きくなるため、複数の業者から見積を取ることをおすすめいたします。

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