【取材】不動産コミュニティJ-RECの10周年講演会を前に、代表理事 浦田健さんと対談しました!

不動産投資の世界では、かなり有名なJ-REC。
今年は設立から10周年を迎え、7月13日(土)に「J-REC設立10周年記念講演会&パーティー」を開催することとなりました。
今回は、神田昌典氏や参議院議員の鶴保庸介先生もゲストとして登壇されるとか・・・。
そのパネルディスカッションには、当メディアの編集長 寺尾恵介も登壇するのですが、予告編として代表理事 浦田健さんにインタビューしてきました。

今回、参加することが決まっている方はもちろん、まだ迷っている方や「今回は行けない」という方も、J-REC知る機会にしてください。
(最後に、工藤一善さんからのご挨拶もありますよ)

お申し込みはコチラ

 

個人の器を超えた存在になるために、あえて財団法人を選択した

— まず、J-REC設立に至った経緯を教えてもらってよいでしょうか?

僕が起業したきっかけと言うのが、投資家さん達が投資に関する知識がないなと感じていたことでした。昨今、社会的な問題になったサブリースの件などがありましたよね?
ああいった問題を改善する一端を担ってみたいと考えたんです。

自分なりにコンサルタントをして、自分で書いた不動産の本が売れたりすると、僕の個性みたいなものが前面にでてきます。でも、これから先の不動産業界全体のことを考えていくと、僕の器を越えて行かないと広まらないと考えました。そこで2007年に、どうやったら自分の存在感を消すことができるか?ということを考え始めたんです。

同じ頃、公益財団法と言うのが変わりまして、一般の人でも財団法人という、いわゆる社団が作れるようになりました。株式会社だと自分の存在感を消せません。広く全国に体系的なノウハウを伝えるためには、ある意味、社会性を持った器が必要だと考え、一年間準備をして、2008年の12月1日に法人化したんです

— 僕は最初の頃からJ-RECを知っているのですが、随分雰囲気は変わってきているってことですか?

そうですね。当時は、「大家検定」って言う資格の授業みたいなものかな?というイメージを持っている人が多かったと思います。でも今は、資格はあるものの、コミュニティ感が強くなってきたっていう感じですね。

— 会員さんは、相当な人数いらっしゃいますよね?

実際の会員さんは700人ぐらいじゃないかと思います。それと受講生は6000人強。ちなみに、最初に企画書を作った段階では、「30年後に30万人にしよう」なんて言っていたんです。別に圧力団体というわけじゃないんですが、それくらい受けないと、社会が変わらないと思ったんですよ。

— それはまた、すごいですね。でも、そうは言っても、いろいろなセミナー団体などが立ち上がっては消えているなか、10周年を迎えるって言うのは相当なものですよね?

そうなんです。受講生は6000人しかいませんが、講師としてコンテンツを教える人が250人ぐらいいます。過去も含めれば、350人くらいいたかもしれません。その人たちが、全国で大家の会をやったり、世話役をしたりしています。その人たちが40~50人くらいの大家さんとのコミュニティを持っていると考えると、影響力は何十倍もあるんじゃないかなと思っているんですよ

なので、J-RECの会費の増加にはつながらないけど、「いつでも、どこでも、だれでも」「不動産の知識をすべての人に」という理念は広がっているし、いいかなと思っています。そして、僕の存在感を消していくということもできているし(笑

— それじゃぁ、いろいろな活動も支部長さんに任せているということですか?

そうですね。例えば、テキストの改訂をする場合、今は教育委員会というのが主導してやっています。民泊のことだとか、家族信託とか、毎年いろんなことが変わっていくじゃないですか。そういうのを追加したり、チェックしたり。実際に講義をしている人が、「こういうコンテンツを盛り込んだ方がいい」と言う意見を吸い上げて、それを受けて改訂をしています。

 
不動産実務検定(通称、大家検定)のテキストは、現場に即活かせるその内容に定評がある

 

10周年は、神田昌典氏や参議院議員の鶴保庸介先生もゲストとして登壇

今回、10周年記念講演会ということで、いつもとはひと味違うのですか?

そうですね。例えば、J-RECは単に任意団体としてやっているだけじゃなく、国と繋がっていますよっていうことをPRしたいです。今回登壇する中に、参議院議員の鶴保庸介先生がいらっしゃるんですが、元国交副大臣として前安倍政権の特命担当大臣をやっていた方なんです。すごく仲良くさせてもらっているんですが、その理由の一つは、東日本大震災にあります。あのとき、J-RECで「住まいリング」っていうマッチングサイトを作ったんです。

実は他の企業も似たことをやっていたのですが、「情報提供しますよ。でも、仲介手数料は必要ですよ」というものだったんです。でも、現実を見れば、仲介手数料なんて言っている場合じゃない。それじゃ、自分たちで作ろうって言って、一か月で作ったんです。一切お金は取らないし、トラブルが起きないように監修もいれて、使用貸借の契約書も作ったし、動画も入れ込んで、とにかく使ってもらいたいと。そこでつながったのが鶴保先生だったわけで、それ以来、関係は続いています。

— あと、神田昌典先生も参加されますよね。日本一のマーケターだと思いますし、不動産関連のイベントに出られることって、とても珍しいんじゃないでしょうか?

そうなんですよ。神田先生とのきっかけは、「あなたの会社が90日で儲かる!」を偶然、手にしたことなんです。当時の僕はゼネコンの営業マンで、何かいい営業の仕方がないかと思っていました。チラシを作って、ピンポンして名刺配るだけじゃなくて、なにかあるはずだと考えていたんです。それで本屋に行って手に取って、「はじめに」を見たら、「立ち読みなんかしてないでレジに並んで買え」って書いてあったんですよ。ついには、資料請求までしちゃって(笑

そして、主催するセミナーに出て、勉強して教わり、実践して、また教わってと言った感じで2年間繰り返しました。当時、不動産業で神田先生のやり方を実践している人はいなかったのですごく面白がってくれて、いきなり10億円の仕事を4時間ぐらいで取れたりして。

— それってすごいですね!そして、独立につながったと言うことですか?

建築業界は今もそうかもしれないですが、寝た子を起こすなという風潮がありました。私自身は売り上げが3倍にもなったけど、そうなると疎まれるわけですよ。そして、居づらくなって出ることにしたんです。今まで関係した銀行も設計事務所、税理士事務所、会計事務所と全部切って、ひとりぼっちで、誰も頼る人がいない起業でした。

でも、自分がやろうって思ったことは間違ってないなと思って。それで神田先生に、「やります」って言ったんですよ。そしたら、「流れに乗ってる」って話になって、「飯、食おうか」と声をかけていただいたんです。もう、自分にとっては神のような存在だったし、背中を押してくれた方でもありますから。今でも、重要なメンターですよね。

— 神田先生の書かれていることって、何にでも通用しますよね。

やっぱり彼のメソッドは、不動産にも生きることだと思っていて、不変ですよね。不動産のノウハウだけじゃなくて入居者の付き合い方とか、そういうとこにも全部繋がってくるし。

神田先生は、未来のことまで見えるんですよね。あらゆる産業で、あらゆる分野でそうだと思います。ですので、神田先生が何を言っていて、何を見ているかっていうのを直に聞いて、自分がどう舵を切っていけばいいのかを見極める機会にしてもらえばなと思います

— 不動産業界の話って、他業界のことで使えることも多いと思います。不動産投資をやり始めると、視野が狭くなってしまう方が多いので、神田先生のちょっと広めの話こそ役立つと思います。
他には、どのような方がいらっしゃいますか?

コミュニティ作りの天才がいらっしゃいます。前田出さんとおっしゃるのですが、僕が財団を作るきっかけと仕組み作りを指導してもらった方です。実は神田先生も一緒に、財団作りを勉強していたんですよ。もう100社以上作っている方で、目標は2020年までに200って言っています。どんな人とつながるか?は非常に重要なことなので、楽しめると思いますよ。

— 非常に楽しそうですね。僕も登壇者の一人として楽しみたいと思っています。
では、最後に、参加を検討されている方に一言お願いします。

今回は、僕の大師匠であります神田先生や、仕組みとコミュニティづくりの師匠であります前田先生、それから非常に住宅政策に詳しい鶴保先生など、たくさんのゲストがいらっしゃいます。本当に楽しみにしていただきたいです。
いつもは不動産の話が多いですが、今回はいろいろな分野でコンサルティングをして、今ある情報の中から未来を見せてくれる神田先生お話もあります。自分の未来の軌跡について、それぞれが気付きを得られるいい機会だと思いますので、ぜひいらっしゃってください。

工藤一善さん(一般社団法人日本不動産コミュニティー 神奈川支部長)
毎年毎年、いろんな地方でイベントをやりながら、数年前には「10周年の時には東京で」という話になり、「どうせやるなら大きくやりたいね」ということで、思い入れをもって準備を進めてきました。
10年は早いものです。ただ、10年の間には、いろいろな背景がありました。この会で伝えたいのは、長く同じことを積み重ねてやっていくと、もちろん良い時も悪い時もあるということです。
キャリアを重ねてきた方々が今回も参加されると思うし、これから始める方も参加されるでしょう。不動産投資と言うテーマを基軸にして積み重ねたノウハウがあるので、ぜひこの機会に参加して、われわれの活動を知っていただきたいですね。毎年毎年行っているものなので、機会を持てればJ-RECの全国でやっているイベントにも参加していただいて、健全な知識と言いますか、不動産投資の王道的な知識を得ていただくきっかけになればと思います。多くのみなさまの参加をお待ちしています。

 

J-REC設立10周年記念講演会&パーティーのご案内

https://www.j-rec.or.jp/j-rec10/_divconte.html

■J-REC設立10周年記念講演会
日時:2019年7月13日(土) 12:30~17:30
会場:イイノホール
住所:東京都千代田区内幸町 2-1-1
アクセス:https://www.iino.co.jp/hall/access/
定員:400名
参加費 (税込)
【 A席 】 会員 8,000円 / 一般 10,000円
【 B席 】 会員 6,000円 / 一般 8,000円
【 C席 】 会員 3,000円 / 一般 5,000円

■J-REC設立10周年記念パーティー
日時:2019年7月13日(土) 18:30~20:30
会場:霞が関ビル 35階
住所:東京都千代田区霞が関 3-2-5
アクセス:http://www.kasumigaseki36.com/access/
定員:400名
参加費(税込):【講演会参加割引価格】8,000円/【パーティーのみ参加】10,000円

関連記事

会員登録・ログインはこちら

最新記事

  1. 将来的に不動産の売却を考えている。そんなときに必要になるキーワードは「不動産の減価償却」です。今回は…
  2. 不動産売却の際には、仲介業者を通して買い手を見つける方法が主流ですが、オークションにかける方法もあり…
  3. 世の中の奥さんや、お母さんたちから共感されている物をご存知ですか? 綾小路きみまろさんの毒舌な漫談…
  4. 株式、不動産、仮想通貨、コインランドリー経営等々、さまざまな投資方法、お小遣い稼ぎの手段がありますが…
  5. 不動産は、いずれ家族に相続することになりますが、場合によって生きているうちに相続について取り決めてお…
ページ上部へ戻る