室内に洗濯物を干すメリットと押さえておきたい洗い方&干し方のコツ

洗濯物の室内干しには生乾き臭(雑菌臭)を発生させやすいイメージがあるため、「なるべくなら室内干しは避けたい」と考える人は少なくないでしょう。しかし、実は洗濯物の室内干しには大きなメリットがあります。それに、コツさえ押さえれば、室内干しでも生乾き臭を限りなくゼロに近づけられるのです。

ぜひ、この記事で洗濯物の生乾き臭を抑える洗い方と干し方を知り、室内干しでも快適に過ごせるようになりましょう!

室内に洗濯物を干すメリット

日本人の多くは、「洗濯物=外に干すのが当たり前」という認識を持っています。そのため、室内干しは外に干すスペースがないや、天候が悪いなど「仕方がないからすること」というイメージが強いでしょう。

しかし、室内干しには花粉やほこりなどのアレルギー物質が付着しにくいという、大きなメリットがあります。アレルギー症状に悩んでいる人にも、アレルギー予防をしたい人にも、室内干しはオススメです。

そもそも、ぬれた状態の衣服はアレルギー物質を付着させやすいもの。洗濯物を外干しから室内干しに変えるだけでもアレルギー症状が楽になる可能性はありますので、ぜひ一度お試しください。

室内に洗濯物を干す場合の洗い方テクニック

生乾き臭をゼロに近づけるためには、洗濯物の干し方だけでなく、洗い方にもコツがあります。

まずは、洗い方のテクニックから押さえていきましょう。

テクニック1.「酸素系漂白剤」で洗濯する

洗濯物の生乾き臭は、雑菌が増殖することで起こります。そのため、まずは洗濯物本体の雑菌を除菌し、根本的な原因をケアすることが大切です。

洗濯物の雑菌対策に使えるのは「酸素系漂白剤」。酸素系漂白剤は、そのものも販売されていますが、最近発売されている部屋干し向け洗濯洗剤の多くには酸素系漂白剤が配合されています。お手軽に除菌をしたいのであれば、ぜひ酸素系漂白剤入りの洗濯洗剤を使用してみてください。

なお、酸素系漂白剤は塩素系漂白剤に比べ、色落ちはしづらい製品です。ただし、色落ちする可能性がゼロではありません。色落ちが心配な場合には、あらかじめ洗濯物の目立たないところに塗布し、様子を見てください。

テクニック2.「重曹」をプラスして洗濯する

「重曹」には消臭効果があるほか、洗濯物が臭くなる原因のひとつである皮脂を分解し、落としやすくする効果があります。

重曹を使う際には、はじめに必要量のお湯(約40度)をためたところに重曹(水量10Lにつき、大さじ1)を入れ、溶かしてください。その後は洗濯物と洗濯洗剤を入れ、いつも通りに洗濯機を回せばOKです。

重曹はスーパーやホームセンター、ドラッグストアのほか、100円ショップでも取り扱われています。

テクニック3.お風呂の残り湯で「すすぎ」はNG

節約のために、お風呂の残り湯で洗濯をしているご家庭もあるのではないでしょうか。

部屋干しをする予定なら、お風呂の残り湯を使うのは「洗い」だけにとどめておきましょう。「すすぎ」までお風呂の残り湯でしてしまっては、残り湯内の雑菌がまた洗濯物に付着してしまいます

テクニック4.洗濯槽の掃除を定期的におこなう

洗濯槽はパッと見できれいに見えていても、目に見えない裏側に雑菌やカビが繁殖しやすいものです。

雑菌やカビまみれの洗濯槽で洗濯物を洗えば、当然ですが洗濯物に雑菌やカビが付着します。洗濯槽の掃除は月1回を目安に定期的におこないましょう。洗濯槽洗剤もスーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。

そのほか、洗濯機を使ったあとにフタを開けておくことも、雑菌やカビの繁殖予防につながります。

室内に洗濯物を干す場合の干し方テクニック

つづいて、室内に洗濯物を干すときの干し方のコツも確認していきましょう。

テクニック1.低温+短時間だけ乾燥機をかけてから干す

洗濯物が乾くまでに時間をかければかけるほど、雑菌が繁殖し、生乾き臭は強くなります。そのため、できることであれば、乾燥機で一気に乾かしてしまうことが一番の生乾き臭対策といえるでしょう。

しかし、乾燥機を長く使うと電気代はかさみますし、洗濯物の生地が傷む心配もあります。

そこで使いたいのが、5分だけ乾燥機をかけてから干すというテクニックです。

乾燥温度が一番低い設定なら、乾燥に弱い生地にもある程度は対応できます。(※生地の傷みが心配な場合には、使用を避けてください)

たった5分の乾燥でも、やらないのとでは洗濯物の乾きやすさに大きな違いが出ます。

テクニック2.脱水後すぐに干す

洗濯物の脱水が終わったら、なるべく早くに洗濯機から取り出し、すぐに干しましょう

洗濯槽内は湿度が高く、雑菌が繁殖しやすいため、基本的なことですが干し方においては重要なテクニックです。

テクニック3.ポケット付き衣類や厚みのあるパンツは裏返しで干す

Gパンのようにポケットがある衣類の場合、ポケットの内側が一番乾きにくい部分です。内側から乾かせるように、パンツ自体を裏返しにしてから干しましょう。

また、Gパンは生地に厚みがあるため、生地同士が密着していると風が通り抜けにくいのも難点。ウエスト部分が筒状になるように角ハンガーの洗濯バサミで留め、生地と生地の間にできるだけ隙間ができるような干し方がオススメです。

洗濯物を室内に干す場合、風通しは重要です。洗濯物と洗濯物の間は、最低でも拳ひとつ分の隙間を空けるようにしましょう。

テクニック4.湿度にも注意が必要

意外と忘れがちなのが、部屋の湿度です。

湿度が高いほど洗濯物は乾きにくいですし、雑菌も繁殖しやすくなります。洗濯後は除湿機を使い、部屋の湿度が高くなりすぎないように調整しましょう

テクニック5.最終手段はアイロン

どうしても洗濯物の乾きが悪いときには、アイロンで強制的に乾かしてしまいましょう

アイロンがかけられる生地に限りますが、ある程度乾いたあとの洗濯物であれば効果的に短時間で乾かせます。最終手段として覚えておくとよいですよ。

※衣類によっては、ぬれたままアイロンをかけることで生地が縮む可能性もあります。ご注意ください

室内で洗濯物を干すときに役立つアイテム4選

つづいて、室内干しに役立つアイテムを紹介します。

洗濯物の室内干しをさらに快適にしたいのであれば、ここで紹介するアイテムも必要に応じて取り入れてみてください。

1.厚みのあるハンガー

洗濯物の生地同士を密着させないためには、厚みのあるハンガーを使うという方法もあります。

また、肩幅も大きめなハンガーだと、袖の付け根も密着しづらくなるためオススメです。

2.フード付き衣類の専用ハンガー

フード部分の乾きづらさに頭を抱える人も多いパーカーですが、実はフード付き衣類の専用ハンガーが販売されています。

ものによっては100円ショップでも手に入りますので、ぜひお試しください。

3.エアコンハンガー

エアコンハンガーとは、エアコンそのものに取り付けられるタイプのハンガーです。

エアコンハンガーは、吹出し口のほぼ真下に洗濯物をかけられる構造になっています。特に乾きにくい洗濯物を干すのに最適です。

4.サーキュレーターや扇風機

部屋干しアイテムの定番ともいえる、サーキュレーターや扇風機。風を直接、洗濯物に当てられるため、スピーディに洗濯物が乾きます

なお、サーキュレーターは、扇風機よりも送り出す風の力が強いのが特徴です。より早く洗濯物を乾かしたいのであれば、サーキュレーターを使いましょう。

まとめ

洗濯物の室内干しは、洗い方と干し方のちょっとした工夫だけで生乾き臭をゼロに近づけられます。ぜひできることから始めて、室内干しでも衣類とお部屋が快適なランドリー生活を送りましょう。

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